今夜は「中秋の名月」だそうですね。
ほぼ丸く見えるお月さまですが、
まだ満月ではありません。
実は、中秋の名月と満月が同じ日になる方が
珍しいのだそうですが、その辺の解説は
国立天文台のこちらのページに譲るとしましょう。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2019/09-topics02.html
明日の満月は13:33、今年最小の満月だそうで、
派手派手なスーパームーンも良いですが、
小さなお月さまのシャープなバイブレーションの方が
個人的には好みだったりします(^^)
サロンでも瞑想会を行います。
津々と降り注ぐお月さまの光を受けて、
様々なヒーリングの働きかけも行います。
ご自身の内面奥深くにじ~っと心を澄ませていく
ひと時を、ご一緒しませんか?
ご都合良い方はまだお席もございますので
ぜひどうぞ。
http://healing-gate.com/blog/seminner/fullmoonmeditationmeeting/
さて。
最近、色々なものが浮上してきて
抜けきらずに胸のあたりでつっかえている
カケラ君がいました。
色々やってみたけれどうまく通らなくて、
どうしたものか、としばらく試行錯誤
していたのですが、
スカッと昨日、一番シンプルな方法で
スカッと抜けていきました。(^^)
それは何かというと、
「叫ぶ」ことです。
じ~~~っと胸のつかえを感じていると、
どうやらこれは「叫び」のような気がしたので、
思い切りそのカケラ君の叫びを
表現してみました。
と言っても、サイレントシャウトですが。
(声を出さずに心の中で叫ぶやつね)
私は喉があまり強くないので、
本気で叫ぶと喉を傷めてしまうと思って、
また狭い都内の一部屋ですから、
ご近所さんにも迷惑だろうということで
心の中で思いっきり
うお~~~~!とか
ぎゃ~~~~!とか
ぐぇ~~~~!とか、
もう獣か何かか、あるいは地獄の底から
響いてくる不気味なおめきか、というくらい、
人が聞いたら何ごとか、と思うような
叫びをいくつも吐き出していました。
ひとつひとつが、微妙に声のトーンや
響くところが違って、声を出していないのに
それらの個性がすごく良くわかりました。
しばらくそうしていたのですが、
ある程度やったら、あれほどしぶとく
残っていたつかえがきれいに通っていました。
セッションの中でも結構浮上しているカケラ君に
叫びを感じることがあるのですが、
そういうときは、ご本人に
「叫びとかありそうでしょうか?」って聞いて、
「ある」と言われればこれもサイレントシャウトで
吐き出すよう促します。
すると結構みなさん、すっきりされますね。
単純なことなのですが、
普段、心がぎゅ~っと縮こまって生きていると、
思い切り叫ぶとかってなかなかないと思います。
カラオケとか行くのもいいですが、
それだと純粋なカケラ君の叫びにならないので、
できればカケラ君が叫びたいように、
ばかやろ~~~!とか
ふざけんな~~~!とか、
好きなように吐き出させてあげる機会を
持ってあげるのも、自分への愛の形かと思います。
そんなところに筋の通った理性とか、
もっと上手に、とかいう作為は
邪魔でしかありません。
そもそもとっちらかった感情に
「筋」を求める方がどうかしています。
そもそも感情は、筋の通らない矛盾だらけの
エネルギーなのです。
それらを、在るがままに表現させる
スペースを作ってあげましょう。
もちろん、そうは言っても
責任を持った方法で、というところは
念押ししておきますよ。
サイレントシャウトなら、場所もそんなに
選ばずにできるでしょう。
叫べる場所に不自由しない、という方は
ぜひ声を出して思い切りどうぞ。
緒あれこれ理屈でこねくり回して
解放しようとするより、
ずっとシンプルで手っ取り早く
抜けることがあります。
もちろん、これで抜けないのも
あるでしょうけれどね。
そのときは、またカケラ君にどうしたらいいか、
聞いてみましょう。
どうやったら癒えて行くのかを知っているのは、
カケラ君自身なのですから。
この叫ぶワーク、叫んでいるときに
色々な自分が見えてくることがあります。
今生の、どうにもつらかった時のときもあれば、
明らかに今世じゃない場面が見えてきたり。
いずれにせよ全力で、腹の底から叫びを表現すると、
体の中のエネルギーがものすごく動きます。
抑圧された感情のエネルギーは、
体の中のエネルギーラインを詰まらせるのですが、
こうした詰まったところが根こそぎ剥がれていく
みたいに感じる時もあります。
悔しさも怒りも憎しみも絶望も、
どうにもやるせない、言葉にならない思いすらも
叫びは表現しています。
押し殺してきたその叫びを、
解き放ってあげたらいい。
ただ叫ぶだけ。
恐くはありません。
叫びたがっているカケラ君が居たら、
ぜひやってみてください。