最近スピリチュアルっぽい話をちょくちょく
書いていますが、今日もそれっぽい話を
書いてみようと思います。
スピリチュアルな感覚にも色々あって、
肉眼で見えないものが見えるとか
聞こえないはずのものが聞えたとか
よく聞きますよね。
音やビジョンのほかにも、
においというのもあって、
霊香と言ったりするようです。
たとえば、
何か良からぬ存在が近くにいるとき、
周囲にそれらしい臭いの元がないのに
ものすごく臭い、ものが腐ったような臭い
がしたり、排泄物のような臭いが
ただよってくることがあります。
あるいは、高次の存在がいるとき、
バラなどの花のかぐわしい香りがしてきたり、
何とも言えない清々しい芳香が
辺りに立ち込めるということもあります。
不思議なものだな、と思うのですが、
実はこれ、知らない間に結構感じている
人も多いのではないか、と思います。
サロンには日々様々な方がお見えになりますが、
その方が普段使っていらっしゃるフレグランス
とか、シャンプーや柔軟剤の香りではない、
独特のにおいがする方もあります。
それほど耐えられなかったり不快なにおい
というわけでもなかったので、最初は私も
これがそれだとは気づかなかったのですが
（相変わらず鈍いもので。。。）、
そのにおいが、セッションが終わった後に
すっかり消えている方があったのですね。
それで初めて、あぁ、あれは霊のにおいだったのだ
と気づいたのです。
その気づきがあって、振り返ってみれば、
そういう方って結構いらっしゃったな～と
改めて気づきました。
必ずしも、セッションの中で憑いているものを
浄化するようなプロセスをした覚えはないけれど
においが消えているということは、
その方の、そういうものを引き寄せていた
何かしらの要因が解消されたので、一緒に
憑いているものとのご縁が切れたのだろう
と解釈しています。
もちろん、そういうものとの契約の類なんかを
解消した例もありますけれど、いずれにせよ、
自分がどんなものを引き寄せ、纏っているか、
自身の在り方によくよく注意を払いたいものです。
そんなことから派生して、家のにおいというのも
実は霊のにおい、ということもあるのだろう
と思いました。
家ではないけれどたとえばお寺なんかでも、
お線香のにおいがするのは当たり前とか、
古い建物だから少々かび臭いにおいがするのも
当たり前だと思って片づけてしまいそうですが、
実際そういう側面もあるものの、その微妙な
物理的なにおいに混じって、何か別の要素が
発しているにおいもあるかもしれませんね。
においに敏感な現代人のこと、私たちは
除菌消臭剤やら柔軟剤やら、色々と
フレグランス製品で臭い消しに躍起になっていますが、
霊のにおいはそうしたものでは消えません。
そうした製品の香りの下から、
にじみ出るようにして隠しようもなく、
表れてしまうのですね。
なかには、糖尿病やがんなど、
どこか体の具合が悪いために出てくる
臭いもありますが、
病気も、自身の在り方に対するお知らせの側面も
ありますから、いずれにせよ、よくよく
注意していきましょう。
においも、なかなか自分で気づけないのが
難しいところだし、まして霊のにおいなんて
どうやって気を付けるの？って
思われるでしょうけれど、
基本はやはり変なものを引き寄せてしまうような
在り方をしてないかな～？ってところ
でしょうね。
何か変なものが憑いている、というと、
驚いてただただ気持ち悪がって
「嫌～！あっち行け～！」ってやる人が多いですが、
あっち行け～っていう前に、
省みるところがあるはずだろうと思うのです。
そもそも、そういうものが寄り付きもしない
在り方をしていれば、向こうの方から
除けて通るでしょう。
私自身も、そういうところ、まだまだですが、
至らぬながらも、日々の気づきを拾いながら、
精進を重ねていくことにします。