奇妙な同居人

今日は珍しくスピリチュアルっぽい話を。笑

セッションでは、私はクライアントさんの
エネルギーをじ~~~っと読み込んでいって、
様々な情報を得ています。

ビジョン派ではないので、パッと見て何かが見える
という見え方はしないのですが、読み込んでいく
ことによって、その人の様々な領域の情報を
感じ取っていくわけです。

たとえば、本人も自覚していないような
抑圧された感情があるとか、過去に強く
心に思った決意、宣言、あるいは
何者かと交わしたスピリチュアルな契約の類、

また、その人の意識がどこに向いていて、
どこに向いていないのか、その人が
何かを見る時にどんな気持ちで見ているのか、
何か行動を起こすときの動機となる気持ち、

幼少期から現在に至るまでの過ごしてきた
環境の中で味わった感情、過去世のストーリー
などなど。

これらをセッション中、様々に読み取って、
その人の純粋な魂の願いの方向に近づくよう、
色々な調整や気づきの助けになるような
お話をさせていただいています。

そうした中で、
とても読み取りやすい方もあれば、
そうでない方もあります。

それはエネルギーの相性もあるとは思いますが、
ちょっと気を付けたい、ある要因でそうなって
しまっているケースについてお話してみます。

自分でない何者かを自分の中に
取り入れてしまって、本人がその後ろに隠れて
しまっているケースです。

「憑いてる」んじゃなくて、中に入り込んでいる。

なんだそれ?って思われるでしょうが、
たまにいらっしゃるんですね。

じ~~~っとエネルギーを読み込んでいくと、
なんだか異質なエネルギーが瞬間的にちらっと
感じ取れて、「あ、なんか入り込んでる」と
気づくときもあれば、

様々な角度から働きかけても埒が明かない、
何だか変だぞ?と思ってひょっとして?と
ある質問に答えてもらったときに、
NO、あるいは答えられなくて判明するとか。

その質問というのが
「私は○○(本人の名前)である」
というものです。

普通は何の問題もなくYesになるはずですが、
これが引っ掛かるケースがあるんですね。

そういう場合は、本人ではない何者かが
その人の中に入り込んでいて、本人はその後ろに
引っ込んでしまっている状態なのです。

こわ~い!って思われる方もあるでしょうが、
本人の意志に関係なく何でもかんでもが
入り込めるわけではありません。

必ずそこには本人の許可や同意があるんですね。

むか~しセッションしたある人は、
この世で生きてるのは辛いから、
自分は体の中にいたくなくて意識はいつも
どこかにフラフラ出てしまっている。

そうして「お留守」になった体をエンティティ(浮遊霊)
に「私がいない間、自由に使っていいよ」っていう
契約を結んでいるんだ、と自分で言った人がいました。

まぁ、そういう「賃貸契約」を結んでいるかどうかは
別として、本人の同意の前提は必ずあるんですね。

人生がとても辛いと、もうこんな世界に居たくない!
って意識が体から抜けてしまう現象はよくあるのですが、

実際、ほとんどの人は多かれ少なかれ
体に意識がぴったり収まってはいません。

微妙に、あるいは大きくずれていて、
何かしんどいことがあればするっと抜けてしまう。
そんな状態なのです。

だから、私がお伝えするワークでは、
意識が体から抜けないように、絶えず命の呼吸で
意識と心と体をつなぐよう、促します。

意識が体から抜けて、「自分がお留守」というのは、
かなり危ない状態だと思います。

空き巣がうじゃうじゃいる地域に
カギもかけずにお出かけしてしまっている
ようなものですから。

しかも、自ら「空き巣」(浮遊霊)を自分の体に
招き入れてしまうのは、健全ではないというのは
お分かりいただけると思います。

でも、そうやって自分を支えている人も
いるんですよね。

自分がそんな状態だと知ると愕然とし、
恐れ、早く出て行ってもらいたいです!
とほとんどの方は言いますが、

思い出していただきたいのは、
そういう状態になることを同意したのは
自分である、という事実です。

つまり、そういう状態にメリットがあるわけです。

その状態で、浮遊霊に出ていってほしいのであれば、
まずそのメリットを手放さなければなりません。

自分で自身の人生の酸いも甘いも引き受ける
というコミットメントが必要絶対条件ですね。

ここができれば、エンティティに出て行って
いただくことは難しいことではありません。

以前、「スピリチュアルな契約」について
書いたことがありましたが、

そういうものを依存心や欲望など、
心の隙を埋める動機で結ぶのと、

自分の中に自分でない存在を引き込んでしまうのは、
根っこにあるものは同じです。

どちらも、自分の足でしっかり大地を踏みしめて
自身の人生を生きることから逃げているのです。

恐がっても良いから、もっと率直に自身の人生と
対話してみてください。

被害者意識の殻から出て、本当はどうしたいのか、
素直に求めてみてください。

あなたが受け取るのを拒否しなければ、
溢れんばかりの愛が人生に流れ込んでくるというのに。

もっと自分を開いて在ってください。

あなたの人生に、愛と喜びが満ちますように。

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