人の未来って、自分自身の在り方一つで
どんどん変わっていくんだな~と
しみじみ感じることがありました。
最近、ある方のリーディングセッションを
何度が短期間のうちにさせていただいたことが
ありました。
最初のころはその方のエネルギーの中には
いくつものトラブルの兆しが見られましたが、
色々お伝えさせていただいたメッセージを
真摯に受け取られ、そしてものすごく
その方なりに深く覚悟をされたんだと思います。
そうして次にお話させていただいたとき、
その方からは大きなトラブルの兆しは
すっかり消えていました。
さらに意識の在り方から読み取れたことを
アドバイスさせていただいたのですが、
その次にお声をうかがったときには、
最初にリーディングさせていただいた
未来のビジョンとはすっかり違った
展開のビジョンが見えてきました。
はるかにダイナミックで、もっと楽しく、
周囲の人たちにとっても深い影響のある
素晴らしいビジョンでした。
この間、本当に3週間足らずの出来事です。
私は基本的に、リーディングセッションで
未来のことはお伝えしません。
世の中には、絶対に外れたことがない
という未来のリーディングをされる方も
ありますが、
私が読み取るのは、その方の「今のエネルギー」
から見た可能性のビジョンなので、
当人の在り方が変われば、ビジョンも
どんどん変化していきます。
今回、その方の見違えるような
素晴らしい変化を拝見して、
人間というのは今がどうであれ、
自分が本当に正々堂々と自身の人生に対して
肚を括れば、こんなにも輝いていけるのだ
という希望を見せていただいたのでした。
そのような人の周りには、それを応援してくれる
有形無形の存在たちが集まります。
「お前は何をしたいんだ?言ってみろ!」
そう問いかけているんですね。
そうして、あなたが本当に成し遂げたい
志を宣言すれば、彼らは待ってました!とばかりに
あなたが行く道を整え、
必要なものを運んできてくれ、
為すべき時に為すべきことに導いてくれます。
だから、遠慮することはないのです。
自分はこうしたいんだ!
ということを、宣言すればいい。
ただし、そうした応援を得たければ、
それは「志」というに足るものであること
が大前提です。
わかりますよね?
そして、それはたとえ自分一人でも必ずやる!
というくらいの気概が必要です。
できるのなら、やってもいいのかも。。。
みたいなのでは、応援は得られません。
応援する側だって、
それなら、別にやらなくてもいいんじゃない?
ってなっちゃいますよね。
それに、そんな程度の心のエネルギーでは、
たとえ応援したって、その人にはそれをやり遂げるだけの
粘り強さや勢いはないでしょう。
端から応援しても無駄だ、ということが
明らかなわけです。
だから、依存前提の計画とか、失敗する確率が
高そうならやらない、というようなポジションの
意志では、有形無形のサポートは動かないのです。
やりたいのかやりたくないのか、
まずはっきりさせなければいけないし、
やりたいのであれば、そこそこやれれば、、、なのか
何が何でもやり抜く!なのか、自分がそれに
どれだけ心のエネルギーを注げるかを
自分で見極めなければなりません。
そういうことは、自分に向き合って、
誠実に対話し続けていかないと、
決して見えてこないことです。
自分はこれが好きなんだ、やりたいんだと
思っていても、よ~く自分と対話して見たら、
実はそれは他者から刷り込まれた願望だった。
本当にやりたいことはそれではなかった、
ということもよくあります。
また、どうしても諦めきれない願いがあるのなら、
もう一度、それに対してできることがないのか、
あるのなら勇気を出して行動してみることで、
回り始める流れがあります。
自分のやりたいことがわからないという方も
少なくないのですが、そういう状態になるには
いくつかの要因があります。
まずは自分の本当の気持ちを感じないように
シャットダウンしていること。こうなると、
ハートからの導きも取れなくなります。
そして、本当の願いを諦めたことがあるとか、
誰かや何かに責任転嫁する在り方、
前に進むのが恐くてなんだかんだ言い訳を見つけては
今に踏みとどまっていたいとか、、、。
まぁ、色々ありますね。
自分の本当の願いを知るということは、
その願いに自分が応えていくということと
必ずセットなわけです。
それは誰のせいにもできないし、
自分でその道を行く全責任を負わなければ
いけません。
そこに腰が引けていると、
願いのエネルギーは駄々洩れしていきますね。
逃げ道を残しておく、作っておくというのは
安全性を確保することだと思っている方は
少なくないと思いますが、
実は、逃げ道を残しておくほど
推進力が落ちるというだけではなく、
歩みはぶれ、余計なトラブルを招きやすく
なってしまうものです。
変に腰が引けてウエイトトレーニングをするのが
危険だとかいうたとえをイメージして頂けると
わかりやすいと思います。
逃げ道がたくさんある人ほど、
自分のやりたいことは見えづらくなって
いきますね。
安全のためと思っていた逃げ道が、
自身の人生のフォーカスをぼやかせてしまう
働きがあるのだとしたら、
あなたは逃げ道を断つでしょうか?
既にその問いかけから、
本当にやりたいことへの道が始まっていることに
気づくでしょうか?
そういうことのひとつひとつが、
自分に向き合うことであり、
道を作ることなんですね。
あなたの歩みに、栄光と祝福を。