この日は継続してご参加くださっている
みなさんのクラスでした。
日常の中に起こる様々な人とのかかわりの中での
心のわだかまりをいつものようにと見といていくと、
そこには絶対に認めたくない自身の側面が
表れていたり、触れたくはない気持ちの
カケラが見えてきました。
惨めさや孤独、淋しさや怒りは、
多くの人がそれに触れることをひどく恐れ、
抑圧してしまいがちです。
それに触れてしまったら死んでしまう、
自分が壊れてしまう、気がくるってしまいそうだ
などなどの激しい拒絶があるのですね。
けれど、きちんとワークの手順を踏んでいけば、
安全にこうした感情のエネルギーも統合し、
収めていくことができます。
幾つもの段階を踏んで、少しずつ受け止めていく
方もあれば、一度ですんなりいくケースも
ありますが、
そうしてかつて分離した気持ちのカケラ君たちを
統合していくにつれ、目にみえて現実は
親高なものに変わっていくし、生きやすくなります。
自分の中には絶対にない、あんな人と同じなはずはない
と強く思う側面ほど、固く封印した扉があるものなので、
とても重要なメッセージが人生から差し出されている
と思った方が良いでしょう。
そのメッセージを無視するのか応答するのか。
恐がっても良いから、少なくとも無視はしないで
丁寧に意識を向け続けていっていただきたいと
思います。
根気良く向き合っていった先に、
何年も、何十年も、あるいは何生も持ち越してきた
苦しみが、あるときすっと消えている。
その静けさを味わうこともあるでしょう。
今回も、みなさんの真摯な取り組みの場に
立ち会わせていただき、ありがとうございました。
【ご感想】*****************
先日はありがとうございました。
先日のワークショップが今までで一番手ごたえがありました!
孤独を受け止めた後、静寂がやってきて、それこそ「嵐が去った後の静けさ」のような感覚でした。
そして、感情の渦に巻き込まれる恐怖や、自分が自分でなくなってしまいそうな恐怖も薄れました。
自分がなくなる訳ではない、ただ状態が変わるだけなのだと。
通過させる、とはこういうことなのかな、と何となく感覚でつかめた感じです!
そして頭が以前よりクリアになりました!
これ、一瞬だけかなと思ったらずっと続いてます。
いつも同じことがグルグル頭の中を回っていることが多いのですが、まぁ今でもそういうのはありますが
少し自分にパワーが湧いてきたというか、以前より前向きになれています。
「できない自分を見捨てることなく、寄り添い歩む」
自分の人生と引き受ける、とはこういうことなんですね。
イヤなこともツライことも悲しいことも思い通りにならないこともたくさんあるけれど
それでも自分は自分を見捨てない。
自分を救えるのは自分しかいませんものね。
鏡の法則も少しずつ分かるようになってきて、もう少し自分でもできるようになれるといいなと思っています。
ただ、まだ自分ひとりでやるとなかなか感情を感じることが難しいな、と。
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怒り、ですよね。。。
一見、私の心が波立っていないと感じる時に、自分の中の怒りに意識を向けてみても、フリーズしてしまいます。
ピタっと密封した動きのない感じ。先日のサロンから帰ってきてから今朝まではそうでした。
しかし、今朝、夫との会話から怒りが湧いてきたので、まっすぐそれを体感で取ってみました。
ちょっとした子供についての疑問(課題)の話をふっただけなのに、夫はそれに答えるのが煩そうに(早く動画を見たかった様子)嫌な顔をしました。
私はちゃんと子供の問題に向き合わない夫と、私とのやり取りを面倒臭がる様子に怒りが湧きました。ワナワナと上半身が震える感覚、そして顔がピクピクと痙攣する感覚がありました。
(トリガーは色々ありますが、私は夫にとの間に怒りをよく感じています。このワナワナしたする感じは特に多い。)
そこで体感を捉えながら目を閉じて命の呼吸をしばらくしました。
夫も居たので、長くはできなかったのと
本当はその後、夫に入らなければいけないのでしょうが、それが嫌でやりたくなかったので、そこで止めてしまいました。。。
ダメダメかもしれませんが、こんな感じで日常の怒りに出会ったら、とにかく体感と呼吸をしていきます。
サロンでお話した、夢で見た日本刀でおそろく私が斬り殺しまくった後であろう死体だらけの光景は、カラーで鮮明に見えるのですが、その前後の感覚や記憶は出てきません。
この夢のことからワークに入ると、ビションに気を取られてしまいそうなので、今は止めようと思っています。
今までは感情が揺さぶられるのが嫌でしたが、蓋をした状態からカケラ君に出会うより、トリガーを期に目の当たりにできる方がアプローチが楽?!だなぁと感じるようになりました。
以前よりは感じることを怯えなくなっています。