今回は継続して講座やセッションをお受け下さっている
方のクラスになりました。
公開できるご感想をいただいていないので、
私の報告をもってかえさせていただきます。
継続してワークに取り組んでこられて
いらっしゃるので、ご本人もかなり心が
軽やかになり、力が湧いてきていらっしゃるのを
実感されていましたが、
今回はさらに、自分でも気付かずにスルーして
しまっている様々な恐れに取り組んでいきました。
お話していくと、
対人関係で今一つ向き合い切れていない
ところがおありでしたが、深く向き合って
理想とは違う結果が出てきたとき、
受け止めきれないという恐れがあったようです。
どんなときも、いつ何時であろうとも、
自分自身の真実に誠実に、そこから行動を
起こすことが、周囲の人たちにとっても
最善の道であることを
様々なワークで取り組んだ悲劇のストーリーが
魔法のように調和したものに変化していく中で、
幾たびも実感されていたようです。
後ろめたさや罪悪感がある内は、
私たちは自分を誇らしく、尊厳ある存在として
いることができません。
そのような状態で現実からどれだけ逃げて、
理想に走ろうと、結局それはうまくいかないでしょう。
そうではなく、誰にも恥じることのない自分
として胸を張っていることで、その在り方が
周囲の人たちへの気づきや癒しにつながっていく。
そんな在り方ができるよう、
自身が最も逃げているところに
ひたすら向き合った時間でした。
なにより、自身の軸を立てるには、
自分が信用できる存在として感じられなければ
いけません。
誰かや何かの価値観をインストールして
そこに軸を立てられる、というようなもの
ではないのです。
何かを参考にしたとしても、
最終的には自分で自身の本質に意識を向けて、
そこに触れなければなりません。
無意識に何かや誰かに依存するその在り方を
自分自身の深奥に引き戻していくように。
引き続き、毎瞬毎瞬のご自身の在り方に
向き合っていかれますように。
今回も真摯な取り組みの場に立ち会わせていただき、
ありがとうございました。