誰しも、自分は将来どうなっちゃうんだろう？
って考えて不安で一杯になってしまうとか
先が見えないことに耐え難い苦しみを
感じることってあるんじゃないかと思います。
セッションをしていても、
こういう不安や恐れを抱いて
動けなくなっている場面に良く遭遇します。
私自身も最近はぐっと少なくなりましたけれど、
以前は言いようのない不安感にソワソワ
ザワザワしていたものです。
嫌ですよねぇ。こういう感覚。
この感覚に飲み込まれてしまうと、
それが見せる真実ではないストーリーが
モンスターのように自分を襲ってきて、
本当に自分がどうにかなってしまうのではないか
と居ても立っても居られなくなります。
でも、大抵そう言うことは起こりません。
（起こることもあるかもしれないけれど）
結局、私たちが本当に恐れているのは、
以前にも書きましたけれど、
不安とか恐怖とかそういう感情そのもの
ではなくて、
それによって感じる
「不快な体感覚」の方なんですね。
でも、私たちはその体感覚に引っ付いている
ストーリーを信じで勝手に自分でものすごく
大きくしてしまって、それが恐いのだと錯覚している。
この恐れゆえに、
私たちは自分を欺き、人を欺き、
支配とコントロールのパワーゲームに溺れ、
誰かを憎んだり恨んだり嫉妬したり
ありとあらゆる悲惨で理不尽な出来事に
自ら身を投じることになるのです。
けれど、
そもそもそういう行動を引き起こす動機
にまで遡ってその根を突き止めて見れば、
不愉快で気持ちが悪いという、
たったこれだけの体感覚が受け止められないこと
だったりするのです。
私がお伝えする感情解放ワークでは、
これを突き止めて統合します。
すると、悲惨極まりないストーリーが
穏やかで調和のとれた幸せなそれに
リアルタイムで変わっていきます。
恐れや不安が出てくると、ほとんどの方が
思考停止して、自分が本当は何を恐れているのか
さらにその奥を掘り下げて見ることができません。
だから私はそこを様々な問いかけを通して
その方の意識を導き、その恐れの具体的な
核心を見るように促すのです。
たとえば、
大切な人が去って行ってしまって
「生きていけない」とその人が
言ったとします。
大抵の人は
そこで掘り下げが止まってしまうのですが、
私はさらに「どんな風に生きていけないのか」
と問いかけます。
絶望して体から力が抜けて、動けなくなる、
とかなんとか答えが返ってきたとすると、
その状態の体感覚を捉えてもらいます。
その人は普段、そんな絶望が自分の中に
あるのも忘れて普通に笑ったり泣いたりして
過ごしていると思いますが、
でも、心の深いところでは、
既に動けなくなっている自分のカケラが
存在しているわけですね。
ワークでは、この自分をお迎えに行くのです。
その感覚を体で捉えたら、そこに
命のエネルギーを送り込んで、
栄養失調状態になったその自分に
エネルギーを充填していきます。
ちゃんとこのプロセスができていれば、
必ず絶望に打ちひしがれた自分は
復活し、元気に立ち上がるようになります。
「生きていけない」という概念的な捉え方で
止まっていては、その奥で倒れこんでいる
自分の一部を発見することはできないのです。
「死んでしまう」という思いも同じで、
「ではどこでどんな風にどうやって死ぬのか」
と問いかけていきます。
たとえば、
みんなに見捨てられて一人になって、
孤独から自暴自棄になって酒におぼれ、
最期は人里離れた小屋で誰にも看取られず
死んでいく、とか、
その人なりの末期のストーリーが出てきます。
みんな同じじゃないんですね。
ということは、そういうものが出てくること自体に、
その人固有の要因がある、と言えます。
つまり、多分過去世のどこかで、
それを体験しているんでしょうね。
実際にそういう体験の記憶を魂が持っているから、
そうなりそうな場面になると恐くて仕方がない。
こういうケースでも、孤独や淋しさなど
その人生で味わった諸々の感情を統合していく
のと同時に、
なぜそんな人生に至ったのか。
その経緯まで掘り下げて根っこを探ります。
傲慢で人の話を聞けなかったとか、
自分の非を認めたくなくて人を陥れたとか、
必ず何かから逃げているので、
それを逃げずに受け止め直すよう誘導します。
そうすれば、そんな悲惨な末路には至らなくなります。
もしあなたが今、不安に押しつぶされそうに
なっているのなら、何が恐いのか。
恐れている出来事が起こったとしたら、
どんな気持ちを味わうのかを、
逃げずに受け止めてみてください。
すると、不安や恐れは消えていきます。
現実も変わっていくでしょう。
というわけで今週のテーマはこちら。
自分が何を恐れているのかを具体的に捉え、その状況で味わう不快な感情を受け止めるよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2019年2月27日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
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同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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