自分自身の弱いところ、ダメなところ、
劣等感を持っているところを認めるのって、
なかなか素直にできなかったりしますね。
そういうところを認めたくないがゆえに、
見栄を張ったり誤魔化したり、
できるだけぼろが出ないように
注意深く様々な制限を自分にかけたり。
そんな自分を知られてしまったら、
大切な人に愛されない、見捨てられる
人からバカにされるとかって、
ものすごく恐れていますが、
在るがままの自分の真実を認めない
という、自分に不誠実な態度を
とったばかりに、
結果的にそのことが他者を傷つけて
大切な人を失い、信用を失ってしまう
こともあるのです。
そうして、自分の過ちを何十年と
責め苛んでいる人は少なくありません。
セッションでも、しばしばそういう今生や
過去世のストーリーが出てくることが
ありますね。
過去世からの持越しだと、
もう幾つもの人生で自分を責め続けて
来ていたりするわけです。
そういうストーリーを掘り下げて出てくるのが、
真実の自分を否定し、逃げ、無かったことにした
という共通するパターンです。
強烈に自分を責めてしまう傾向のある人は、
どこかで必ずと言っていいほど
このパターンがあります。
そしてまた、そういう人は完璧主義である
ことが多いですね。
完璧主義の方、要注意ですよ!(^^)b
逃げていることと完璧主義って
相反するもののようですが、
後ろめたさという根っこでつながってます。
後ろめたさというのは、
自分が果たすべき責任からどこか
逃げていることの証だと言いますが、
完璧主義な方は、
逃げている自分=ダメな自分であり、
そんな自分ではいけない!と強烈にジャッジし
即座に否定するので、
却って、逃げている自分に
気づけなくなってしまうのです。
その人は、ダメな自分ではいけないという
強迫観念にも似た思いを持っているので、
人並み以上に完璧に何でもやろうとします。
でも、決して満足することはありません。
なぜなら、根本的に逃げているものに対して
責任を取っていないからです。
最も向き合わなければならないものから逃げ、
二の次三の次のことを完璧にやろうと
しているがゆえに、
決して自分を許せないでいるのです。
こういう場合、セッションでは
根本的に逃げているものが何なのかを
明らかにして、そこに対して責任を取る
という流れを誘導します。
ここから逃げ続けている限り、
どんなに自分を責めても、
一ミリも償いにはなりません。
自責の念は単なる自己保身のための行為
であり、本質的に、迷惑をかけた相手への
謝罪から出た行為ではないのです。
故に、いかに辛かろうと、
その人自身の尊厳を取り戻すためには、
最も逃げているものに責任を取る
プロセスが避けて通れないのです。
逃げ続けている限り、
その人は自分を許せないでしょうし、
関係する相手も、苦しみを背負い続けます。
自分が逃げることで、
大切な人を傷つけるということ、
忘れてはいけません。
悪者になりたくないとか、
無様な自分になりたくない、
無力で情けない自分ではダメだ、
と思うのなら、
あなたは既に悪者であり無様であり
無力で情けない人間なのです。
それを認めることですね。
そして、もっとも味わいたくなかった
感情の数々を、しかと受け止めることです。
そうして真実の自分に誠実で在れ。
大切な人を欺くなかれ。
その誠実さの中から生まれる行為をもって、
過ちを正すのです。
そのことによってのみ、
あなたは自分を許せるようになるでしょう。
というわけで今週のテーマはこちら。
最も認めたくなかった自分の側面を認め、大切な人に誠実で在るよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2019年1月23日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
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同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
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