この日は継続してご参加のみなさんのクラスでした。
ここのところ、現実でもぐんぐんと良い変化を
実感されている方、今までどうしても向き合えなかった
ご家族の関係性に向き合えるようになった方、
様々でしたが、ターニングポイントに来ている
のかもしれません。
ご家族の問題も掘り下げていくと
両親から祖父母、そのまた両親までさかのぼって
行きましたが、受け止めがたい痛みの感情が、
世代を超えて転嫁されて来ている流れも
明らかになりました。
この転嫁の流れを断ち切るには、
まず自分が自身の痛みを受け止めること、
そして押し付けられた痛みをセパレート
することが大切です。
自分で自身の痛みの責任を引き受ける流れを
自分から作っていくわけですね。
そうして、相手の視点に入ってみたときに、
それまでわからなかった真実が明かされます。
そこから、癒され、解けていくわだかまりも
あるでしょう。
決して理解しえないと思えた相手の中で
起こっていたことを知ることは、
関係性の癒しだけではなく、
自分自身を知ることにもつながっていきます。
親子であれ部下であれ上司であれ友人であれ、
縁あって自身の人生に現れた相手ですから、
その学びをしっかりと受け取り、完了させて
いけたらいいですね。
今回も、みなさまの真摯な取り組みの場に
立ち会わせていただけましたこと、
心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
【ご感想】＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
昨日はありがとうございました。
このところ、ようやく家族に関して取り組めるようになったようです。
昨日は両親のみならず、母方の祖父母、父方の祖父……と、思ってもみなかった展開に驚きつつ、
それがどんなことであれ、自分自身を表現していくことの大切さに打たれています。
昨夜は、これは大変だー！と感じていたのが、今日はすっきりとした1日を送れました。
改めて感じるのは、人間として生きるために、より魂に近い本質的な形から、いかに自分自身に制限をかけてしまっているかということです。
間接的ながら、それを垣間見たことで「ああ、そういうことだったのか」と、腑に落ちた、というか、そこを越えてひっくり返ったくらいの感覚があります。
サロンを出てからも、何度か聞いていた祖母や親戚のエピソードの本当の意味がわかったりもしました。
予想もしなかった形で現れることや感情に、恐れや驚きを感じてスルーしてしまわないよう、日々を送っていこうと思います。