そこそこ離れていれば、それなりに心地よく過ごせても、
距離感が近くなると、どうにも耐え難い人間関係って、
ありますよね。
お互いに辛くない、ちょうどいい距離感を保って
お付き合いできればいいのですが、状況的に
そうも言っていられないってケースも。
そんな時ほど、実は大事な学びのチャンスです。
嫌応なく見せつけられて物凄くストレスを感じるとき、
それは私たちがどうしても見なければいけないもの、
クリアしなければいけない課題なのでしょう。
自分がその中で、何に最も反応しているか。
反発しているときはまともには見られないですが、
そこから何かを拾おうと思ったら、苦しいながらも
何かしら拾えるはずです。
大嫌いで不愉快で、とても苦手なもの。
「なんで？」って思ってしまうようなこと。
よく、感情解放ワークでもお伝えするのですが、
「なんで？」って言う疑問は、実は答えを求めるための
疑問ではないのです。
それは、どうにも落ち着かない感情を頭の理屈で
整理納得して収めたいがゆえの疑問であって、
ワークでは逃避の言葉と捉えます。
その言葉の前には必ず治めきれない感情が
生じているはずなので、ワークでは
これを捉えて対処します。
瞬間的にザワザワっとする、嫌な感覚の
エネルギーですね。
そこにこそ、自分がまだ気づいてもおらず、
統合できていない感情のわだかまりがあります。
ザワザワさせられることで、気づかされるのですね。
それを力づくで抑圧しているうちは、
心も体もなかなかに苦しい状況になります。
その抑圧が極まると、身体に症状として
出るようになり、病気になったりなんてことも。
だから、そうなる前に気づいて
対処できると、自分も成長できるし、
何より、楽ですよね。
わかっていても、なかなか、ですけれど。（＾＾；
強く反応する人ほど、自分の中で認めたくない
側面を見せてくれているものです。
弱さだったり、劣っていたり、醜かったり、
ズルかったり、拗ねていたり、卑屈になっていたり。
自分はもっとマシな人間なはず！というイメージを
真っ向から否定するような像を見せられると、
なかなか冷静ではいられません。
でも、気づきを受け取ろうと決めたのなら、
良～く観察してみましょう。
その人はなぜそんなにも卑屈になってしまうのか、
その心の奥にどんな痛みがあるのか。
どうしてそんなにも人を見下し、
排除しようとするのか。
その奥にはどんな恐れが眠っているのか。
なぜそんなにもこらえ性がなく、容易く諦め、
離れていくのか。そこにどんな絶望があるのか。
なぜ人の言うことが正しく聞けずに
曲解して歪めるのか。その歪みの元にあるのは
何なのか。
などなど。。。
ただ「なんで？」を頭の中でグルグルさせる
だけではなく、
相手の中にある、
「その言動をさせる元になっているもの」
を見つけるのです。
じ～っとそれを見つめていれば、
気づきがあるでしょう。
一瞬で、深く自身の在り様を
変えてしまうような気付きが。
ただし、まっすぐに「それ」を見つめられれば、
の話ですが。
相手の中に見えた「痛み」を
「可哀想」と切り離して見ているうちは、
本当には気づきに触れていません。
それは、本当に触れていないと
起こらないんですね。
相手を「可哀想」と見ることは、
あれは自分ではなく、あの人のことだ、
と分離させているわけですが、
気づきはまさに「当事者」に起こるのですから。
分離が消えて、「当事者」になったとき、
そこに嫌悪感も抵抗もありません。
ただひたすら、愛と感謝が湧き上がるのみです。
頭で、これを先取りして深い気づきも変容もないまま
わかったふりをして丸め込まないように。
そうやって幾たびも丸め込んできたがゆえに、
こじらせて苦しんでいるのではありませんか？
いつまでもその出来事が終わらないのは、
まだあなたはわかっていないよ、ということ
なのだろうと思います。
自分が何をまだ受け取っていないのか、
ここでしっかりと、完了させていきましょう。
というわけで、今週のテーマはこちら。
頭で納得させて終わらせていた気づきを、本当に深く受け取って完了させるよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
10月24日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
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同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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