今回は掲載できるご感想をいただいていないので、
私のご報告をもって代えさせていただきます。
今回は、参加者の方がご自宅で一人でワーク
されるときに、なかなかうまく進めていけない
というお声を受けて、
掘り下げの展開の仕方をホワイトボードに
書き出しながら、詳細に解説していきました。
実際のワークでは、感じながら同時に
掘り下げをしていくので、
全体を俯瞰する意識のポジションがないと、
ワークを適切に進めていくことが
できないのです。
しっかりと体に意識が満ちていること、
命の呼吸を感情のカケラに送ったときに、
どのタイミングで次のステップに
進めるか、という部分もあれば、
何をどのように質問していくのか、
というところもあります。
前者は説明すれば割と理解しやすい
でしょうが、後者に対しては
その質問によって何を明らかにしたいのか、
その前に、何を明らかにする必要があるのか
がわかっていなくてはなりません。
やみくもに質問すれば何か出てくるだろう
というものではなく、ワークではすべての質問に
必然性があるのですね。
その必然性について、板書しながら丁寧に
解説していきました。
ワークは生ものなので、一つ一つのケースについて
解説しても、別のワークでそれがそのまま
適用できるかと言うと、そうではありません。
けれど、必然性が理解できていれば、
何を明らかにすればいいのかがわかり、
そのためにどんな質問をするか、
道筋が見えてくるでしょう。
1人で掘り下げをするのが苦手な方は多いですが、
ぜひ参考にしていただいて、よりワークを
深めていっていただければと思います。
今回も真摯な取り組みの場に立ち会わせていただき
ありがとうございました。