最近、暇を見つけてプチ断捨離を
したのですが、
ほんの少しだけなのに、すすっと
エネルギーが動いて良い感じです。
元々、物を溜め込むのが嫌いなので
そんなに溜まっているわけではないものの、
日々の忙しさに紛れて後回しになっていた
クローゼットの中の、今の自分にはちょっと
波動が合わなくなった服を処分しました。
空いたスペースに、クローゼットから
はみ出た服を収納してすっきり。
あとは6月の寒の戻りのときに出した
冬物を仕舞ってようやく完全夏仕様に。
たったこれだけなのに、
結構エネルギーが動くものですね。
裏を返せば、何ごとも滞らせずに、
敏感に今この瞬間のバイブレーションに
応答していきなさい、ということ
なのでしょう。
節目節目の大掃除だと大変ですが、
これからもプチ断捨離をちまちま
やっていこうと思います。
最近はこんな風に、
今この瞬間のバイブレーションに応答する
というのがテーマになっています。
頭で思い描いたようにスケジュールが
進まなくて焦るときも、
無理やり思い描いた予定にねじ込もうと
するのではなく、今すんなりできることを
やっていくようにすると、
無理~!!って思っていたスケジュールも
思いのほかスムーズにこなせて、
自分でびっくりしていたりします。
心配しなくても、全然大丈夫でしたね!
流れに乗るには、身が重くては
フットワークが重くなります。
クローゼットの断捨離をしたときも、
重くなっていたのは、自分の持ち物に対する
基準が違っていたのだと後からわかりました。
今身の回りに在るものは、
それなりに気に入っているもの
ばかりのはずなのですが、
中には
それほど感覚的にフィットしていないけれど、
手放したくなるほど嫌いと言うわけでもない
というものもあります。
そういうグレーゾーンの手放せないものが
溜まっていくと、ジャストフィットのものが
入って来るスペースが少なくなって
しまうんですね。
これは絶対に損です。
スペースの問題だけではなく、
感覚も鈍くなっていく。
自分が何が好きで何が嫌いなのか、
何をいま必要としていて、何が必要ないのか、
もっと言えば、何を持っているべきでないのか、
その識別の感覚が甘くなっていくんですね。
これから、もっと研ぎ澄ませていこうと
していたのに、これではいけませんね(^^;
それにしても、識別で難しいのは
こういうグレーゾーンです。
はっきりと、これはいただけないな~
というものだったら手放すのも容易ですが、
それほど好きでもないけれど悪くもない
というものを手放すのは、ちょっと勿体ない
って思ってしまったりしますからね。
これがいけないんでしょうね。
自分が何を欲しているのか明確にしなくては
と思っていたところだったので、
このことはとてもヒントになりました。
というわけで、日常の中で
ジャストフィットしていなくて
微妙に不快感を感じるものは無いか?
という視点で改めてチェックをしてみると、
別になくても今すぐ不便ではないので
購入を先延ばしにしていた小物とか、
微妙に不便だけれどそのままにしていた
ものの配置とか色々出てきました。
それらを購入したり修正したりしたところ、
それ以外でもすぐには気づかなかった不便を
いつの間にか家族が勝手に整えてくれていて、
現実の流れの速さを実感しました。
こんな風に、
ものごとの停滞って、何か大きなことを
しなければいけないわけではなくて、
実はこんな些細な違和感を修正していくことで
調和の流れに戻っていけるものなのかも
しれません。
焦らず、今この瞬間にできることを
やっていく。
すると、
全く関係ないって思っていたところに
ピョコってそれまでなかった扉が現れる。
なかなか面白いゲームです。
心の中も、同じように
微妙に不便や違和感を感じているところを
拾っていけば、それまで当たり前すぎて
気づかなかった心の癖に気づけたりするかも
しれませんね。
ただ、外側のものに対するのよりも
ちょっとだけ、難しいかもしれませんけれど。
微妙な未練、失うことへの恐れと格闘
してしまうとこじれてしまいそうですが、
それを持っていることのデメリットを挙げて、
今の状態がどれだけ生き生きとした自分から
遠ざけているかを振り返ってみたら、
今まで見えなかった
なりたい自分、夢や目標なんかを
思い出すかもしれません。
いずれにせよ、
内側も外側もジャストフィットなもので
整えていくって、とても大事な気がします。
そうやって、自分を大切にする感覚を
取り戻していくんでしょうね。
あなたの生きる日々が、
喜びで溢れますように。