前回の遠隔ヒーリングのご感想を拝見
しながら、人間関係の悩みって、
10代から死ぬまで、みなさんが普遍的に
持っている悩みなんだな~と
しみじみ思いました。
質的には多少変化していったとしても、
クリアできなかった要素はずっと
持ち越していきますからね。
私自身、感情解放ワークで自分の感情に
深く取り組むまでは、ホントに人間関係
がとてつもなく苦手で、どう人と
接したらいいのかわかりませんでした。
でも、自分の辛さや苦しさに逃げずに
向き合っていたら、いつの間にか
とても人間関係は穏やかに、緊張感の
無いものに変わっていきました。
その苦しみは、何かに気づくために
起こっているのだととらえれば、
自分を責めたり誰かを攻撃したり
ということにエネルギーを無駄に
費やさなくなります。
向き合うまではちょっと勇気が
要りますが、一番逃げている部分を
じ~っと見つめて見ましょう。
誰かと険悪な雰囲気になっているとき、
逃げ出したいような、いたたまれない
感覚があると思います。
針のムシロに座っているような
ちくちくした皮膚感覚とか、
お腹や首筋がゾワゾワする感覚とか、
色々な体感覚もあるでしょう。
苦手な人、嫌な人に向き合っている
場面をイメージしてみて、そうした
リラックスできない体感覚をまず
捉えてみましょう。
そのとき、あなたの呼吸はとても
浅くなっているか、ほとんど
止まっていると思います。
ゆっくり深く、命の呼吸を
してくださいね。
そうすると少し落ち着いてくるので、
相手の様子も以前よりはよく
見られる状態になるでしょう。
そう、あなたは逃げるのではなく、
相手を良~く見ることが必要
なんですね。
あなたはなぜ相手と険悪なムードに
なっているのでしょうか?
相手があなたに許せないことを
しましたか?
それとも、あなたが相手に何かを
したのでしょうか?
または、何の理由もないけれど、
とにかくいけ好かない気がする
のでしょうか?
相手を責めたり自分を責めるのも
今は一切やめて、ただ落ち着かない
感情をそのまま感じて生きます。
それができなかったから、
相手を責めたり批判したり、
或いは罪悪感を抱いて紛らわせて
いただけなんですね。
自分で自身の感情の責任を取る
というのは、こうして在るがままの
感情を誰にも押し付けないで
生きるということでもあるんです。
これができると、相手に対する
感じ方も随分変わります。
言えなかったことも言えるように
なったり、攻撃されてる!と思って
素直に聞けなかったことも、抵抗なく
受け止めて聞くことができるように
なったりします。
あなたのこうした態度の変化は、
瞬時に相手に伝わるでしょう。
その結果、相手の反応もこれまでとは
かなり違ったものになります。
あなたが本当に自身の感情の責任を
取れていれば、相手との関係性はより調和して
緊張感のないものになるでしょう。
鏡の法則も上手に活用してくださいね。
相手がずるい、逃げている、自分を攻撃
してくる、と見える時は、必ずそれは
自分自身の姿なのだと心して見ることです。
なぜその人は私を攻撃しなければならないのか。
そこには必ず理由があります。
また、なぜその人は逃げてしまうのか。
逃げずにはいられない事情があるわけです。
そしてそれらの理由や事情とまったく
同じものがあなたの中にもあるでしょう。
あなたが苦しいように、相手もまた
苦しいのです。
このことに、頭ではなく本当に
気づくことができたら、
あなたの中の何かが確実に変化します。
その瞬間に、相手とのわだかまりは
霧消するでしょう。
自身の痛みを受け止めながら、
深く深く相手の心情を見つめることで、
癒しと変容につながる深い気づきが
やってきます。
逃げていてはこれは起きません。
頭で考えていてもダメです。
ただ、逃げ出したい、最も醜い現実を
息を止めずに見つめ、触れるのです。
あなた自身が辛い状況にいる自分を見捨ずに
いるのだとしたら、周囲の人があなたを
助けないということはありません。
そういう状態でいれば、自分自身や周囲への
信頼は自ずから育まれていくでしょう。
かくして、現実の人間関係は穏やかで
調和に満ちたものになっていくのです。
というわけで、今週のテーマはこちら。
辛い状況の中で、自身の気持ちを受け止めつつしっかりと現実を見つめるよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
5月24日(水)17:00までに
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同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
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