自分でも見たくないものに
向き直るときって、
結構勇気要りますよね～。
無かったことにしたい。
私は悪くないし。
関係ないし。
大したことじゃない。
私はあれほどひどくない。
あの人だって！
などなど。。。
言い訳をしたりなんだかんだして
やっぱりズルズル逃げてしまう。
そんなことってありませんか？
セッションやワークショップなどで
みなさんのワークを誘導させていただくと、
その逃げっぷりは、素晴らしいですね！
笑（＾＾）
まず、自分自身で見たくないものを
認識するまでにひと悶着。
そして気づいても事実を認めるまでに
またふた悶着。
さらに、その事実によって生じた
感情を受け止めるまでにさらに
熾烈な抵抗があったりします。
そのたびに、エネルギー掛けたり
視点を変えてみたり色々するのですが、
何よりも私は
「あなたはどう在りたいのか？」
というところを繰り返し問います。
つまり、逃げ続ける自分として
今日自宅に帰っていきたいのか。
それとも、今できる精一杯のことをして
これまでとは違う自分となって
明日を迎えたいのか。
あなたはどうしたいの？
と問うわけです。
これ、私が決めることじゃない
ですからね。
自分で、
「私はこういう自分でいたいんだ」
というところを決めてもらいます。
みなさんにとって、
これを決めるのは、実は一番
きついところかもしれないですね。
決めないポジションのところで
「頑張ってるふり」をして
今のまま変わらない自分でどうにか
風向きが変わるのを待ちたい
みたいなところが、
誰にでも多かれ少なかれ
あるんじゃないでしょうか。
でも、あなたが望むのは、
そういうことなんでしょうか？
変わりたい、苦しいと言いつつ、
頑張ってるふりでお茶を濁して
本当は見て応答しなくちゃいけない
ことから逃げ続けることが？
ここが決められないと、
セッションをしてもその間中、
いかに突っ込みをかわして逃げ切るか？
ってところに全力を注いで、
時間まで頑張ってしまう、
なんてことにもなってしまいます。
一体あなたは何しに来たんだ？
ってなりますよね。
だから私は言います。
どうしたいのか、あなた自身が決めてください
って。
頭じゃなくて、「肚を決める」んですね。
自分で逃げ道を断つ。
そしてサポートを余すところなく
使って、今自分にできる最善を尽くす。
こういう意思がピタッと定まってないと、
今まで逃げ続けてきたもの触れるなんて、
とてもできないでしょう。
自分に向き合うワークをしていても、
ズルズルしてしまう人は
ここの「肚の据わり」が甘いことが多いですね。
頭だけで
「自分に向き合う」「自分に向き合う」
って念仏のように唱えてて、
実際何もできてない人が本当に多いです。
ワークをされる前に、ぜひ
自分は今、これまで避けてきた
見たくないものを見ることに対して、
肚を決めているか？
と問うてみてください。
決められない無様な自分も、
ずるい自分も、弱い自分も、
そうやって問わなければ
気づけないでしょう。
気づかないまま、
自分の無様さ、弱さ、ずるさを
否定して、それらに揺さぶられ
続けるのです。
理想とは程遠い自分にしかと直面し、
ちゃんとショックを受け、失望し、
傷つくことです。
そこがスタートですね。
けれど、世の中の多くは
それを最も忌み嫌い、あってはならないこと
として消し去ろうとする。
それこそが今のこの苦しみにつながっている
にもかかわらず、それを理解しようともせずに
ひたすら恐れている。
私には、そんな風に見えます。
絶望の淵、奈落の底に落ちたとしても、
その感覚が完全に自分を通過していくのを
見届けることができたなら、
必ずそこから復活の光が見えてきます。
私にはその道筋が見えているので、
みなさんを絶望の淵、奈落の底に
しっかり落ちるように、
と導いているんですね。
その道のりを、お供しましょうと。
経験された方はわかってますが、
そこから自分自身の、本当の歩みを
取り戻していかれています。
嘘や誤魔化しで塗り固めていない、
在るべきところに帰ってきた感覚ですね。
逃げ癖は、なかなかに手ごわいでしょう。
手ごわい、ということを本当に
自覚しなければなりません。
その手ごわい相手を前に、
どんなスタンスで挑むのか。
それなりのものが要りますよね。
どうせやるのなら、中途半端ではなく、
本気で向き合って、結果を残したくは
ないですか？
というわけで、今週のテーマはこちら。
自分が逃げているところに、肚を決めて本気で向き合うよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2月28日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。