このブログでもサロンでも、
日々「自分と向き合う」ことについて
お伝えし続けてきていますが、
実際のところ、どうやったら
自分と向き合ったことになるのか、
わからないというかたも
少なくないのだろうと思います。
何だか大切なことのような気がする
けれど、それについて考えても
よく分からなくて、
結局いつもの堂々巡りに戻っていく
のかもしれません
念仏のように「自分に向き合う」
と唱え続けていても、空回りするばかりで
実際に向き合ったことにはもちろん
なりません。
それについて考える、というだけでは
まったく不十分なのです。
ではどうしたら自分に向き合った
と言えるのでしょうか。
それは、マインドで思考することによって
できるようなことではありません。
自分の気持ちや感覚をじっと「感じる」
ことが不可欠です。
自分の気持ちを頭で整理分析し、納得
したことで自分に向き合ったのだと
捉えている方も少なからず見かけますが、
気持ちは思考によって収めることは
絶対にできませんから、同じことを
何度も繰り返し納得させ続けなければ
ならないでしょう。
何より、自分自身の深いレベルからの
呼びかけに、これでは応えたことには
ならないのです。
自分自身に向き合うとは、
日々生きている中で現れる、
人生からの様々な呼びかけ、サインに
気づき、そのメッセージに適切に
応えていく、という一連のプロセス
であると私は考えています。
向き合うことで、何に気づくのか。
そして気づいたらさらにどんな風に
対話を深めていくのか。
また、対話を重ねる中で、
自分自身がどんな風に応えていくのか。
そしてその応答は、必ず自身の在り方を
通したものであることがとても大切な
ポイントになります。
まず、自分に向き合うというのなら、
自身をよく見なくてはなりません。
どこをどんな風に見るでしょうか。
感情解放ワークの場合は、
今この瞬間の自分に現れている
あらゆる気持ちや感覚に気づくことから
掘り下げていって必ず突き付けられるのは、
「いかに自分が気づいていないのか」
という事実ですね。
在るのに見えていない。見ないことにしている。
そういう自分に気づいていくということです。
そしてここに気づいたら、なぜ見えないのか、
その理由も掘り下げて、クリアにしていきます。
その理由のほとんどは、辛すぎるから。
その辛さが手に負えないから、
手を付けないようにしている
ということでしょう。
そこを丁寧にフォローして、
手に負える自分として在る状態にまで
自分を整えていくわけです。
何かしらの出来事があって心乱されるときは
ここが整っていないよ、というお知らせです。
だから、このお知らせに応答するには、
自分自身の在り方を通して応えていくしか
正解はないわけです。
そしてまた、在り方を転換する、整える
ということは、マインドの思考のレベルで
完了できることではありません。
このあたり、気づいていない人が
多くいらっしゃいます。
感情解放ワークを長くされている方でも、
わかっているようでいて頭で上っ面だけで
済まそうとしている方をよ~く見かけます。
が、それは私がお伝えしている
在り方ではありません。
一番強調したいのは、
自身のあらゆる感情に深く触れられる
自分であるかどうかということです。
そう在るためには、感情のエネルギーに
対する適切な接し方を身につけなければ
ならないでしょう。
自身の生々しい感情に圧倒されることなく、
この心と体で生きることができているか
どうか。
ここが少しずつできるようになるに
したがって、在るがままの自分自身を
見られるようになっていきます。
逆に言えば、それができないから
自分が見えないのだとも言えるでしょう。
頭でどれだけわかっていても、
実践レベルで自身の感情を受け止められて
いないのなら、自分に向き合っている
とは言えません。
ここは厳密に見るべきところだろうと
思います。
できていないけれど、わかっている
とは言えないのです。
できていないのなら、わかっていない。
それを、わかっていると思うから、
さらに見えなくなるのです。
というわけで、今週の厳密に自分自身を
見つめていきます。
いかに自分が気づけていないのかに気づき、その事実に適切に応答するよう最高最善に働きかける
参加される方は、
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ご覧になり、 ご理解のうえ
1月31日(水)17:00までに
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