昨日は「家族のわだかまりを癒す」
特別講座でした。お集まりくださった
みなさま、ありがとうございます。
資料も作らず、プレゼンスから
行うことを選択しましたが、
資料なくても普通にできました。笑
今回もたくさんの働きかけをしたのですが、
やはり家族のこととなると根が深いのか、
午前が終わった段階ではかなり肉体的に
きつく感じられた方もあったようです。
けれど、一日通して終わってみると、
温泉に入った後みたいです!と
すっきりしたお顔でお帰りになられました。
毎回、セッションやワークショップなどで
みなさんに働きかけをするとき、
私はいつも目の前のみなさんだけではなく、
みなさんを通して繋がっている存在たちを
感じながらさせていただいています。
それはつまり、ご先祖様や子孫だったり
過去世の自分だったり、色々なご縁で
繋がっている存在たちなのですが、
今回も、最初からそれを意図したわけでは
ないのですが、そうした存在たちからの
呼びかけのようなものもあったりしました。
家族を通して自身の内に様々に表れる感情に
深く意識を向け、新たな視点に気づいたり
受容したりと、
基本は自分の内側に湧き上がるものに
対処していったのですが、
この講座では、自分を通してつながっている
癒しを必要とする存在もウェルカム!な
スタンスを私がとっていたからか、
「お~い!こっちにも癒しをくれ~!」
みたいなお呼びがかかったりもしました。
ワークショップでは基本、そういうことは
やらないので、この講座ならではですね。
まぁ、お役に立てるなら是非もありません。
そんなこともありつつ、昨日は徹底的に
普段は隠している蓋をバシバシはぎ取って
その奥をお掃除するようなことを
たくさんやりました。
だから結構体がしんどかったり、いつもは
眠くならない人が妙に眠くなったりと
抵抗も少なからず出ていたんですね。
けれど、みなさんしっかりとご自身の
進みたい方向を決めてこられた方たち
でしたので、
最終的には取り組みを終えられて
清々しいお顔でお帰りになられました。
大嫌いなあの人や、何年もの間
しこりになっていたあのことやこのこと。
最後のチェックの段階では、両親や兄弟、
お子さんたちへの気持ちも、随分と穏やかに
なっていらっしゃったようです。
自分が解放され、かつて受け止めることの
できなかった諸々の感情を統合できると、
その恩恵は自分だけではなく、
ご先祖さまや子孫にも及びます。
霊的な遺伝子に刻まれたエネルギー的な
情報が書き換わるからですね。
今この瞬間の自身の在り方を通して、
過去や未来が癒えていくというのは、
何度体験しても神秘です。
今の自分の在り方が変わると、
もうかつてのような過去や未来を持った
存在ではなくなり、別の過去や未来を
持つ自分になります。
たとえば、淋しい幼少期を過ごした自分が
抱えた淋しい感情が癒えると、
淋しい幼少期を過ごしたことなどない自分に
なっているのです。
実に不思議ですね。
でも、こうしたことは実はよく起こります。
だから、過去が不幸だったからと、
今と未来の幸せを諦めることはないんですね。
直線的な時間軸のイメージからだと、
過去は変えようのないものとして捉えられますが
時間というのは、もっと流動的でダイナミックに
変化していくもの、と言えそうです。
昨日はみなさんの取り組みのサポートを
させていただきながら、私自身も家族への
わだかまりに気づいたり、
ぶっきらぼうだった父が私に向けていた
眼差しにふと気づく瞬間があったりと、
色々とギフトをいただきました。
大っ嫌い!と言い続けてきたその奥に、
大好き!という思いが隠れていたり。
愛してるって言えなかったがゆえに
苦しんでいたわだかまりがすっと
溶けて行ったり。
家族って、本当に愛おしいものだな、
と改めて感じました。
参加されたみなさんが、お帰りになった後
どんな風に家族との関係性が変化されたか
とても楽しみです。(^^)
この講座、23日(祝木)と29日(水)
にもありますので、興味のある方、
家族関係が辛くて仕方がないという方は
ぜひどうぞ。
そして12月の特別講座ですが、
今この瞬間のプレゼンスに在るための
何かサポートやレクチャーのようなものが
欲しいというリクエストをいただいているので、
私がレナードの教えを実践してきた中で
シェアできることをお伝えしてみたいと
思っています。
もちろん私はそんなに深いプレゼンスを
体現できているわけではないので、
あくまで私の体験のシェアになります。
その中で、エゴとの健全な関係性を
学ぶということの一環として、
自身の「心の隙」への気づきとその対処
についてもお話してみたいと思います。
とりあえず日程は12月2日(土)と
20日(水)です。
年末のお忙しい中になりますが、
どうぞ今年の締めくくりと来年の飛躍の
きっかけとしてご参加いただけたらと思います。
詳細ページは追ってお知らせいたします。