個人的に、ここのところ執着というテーマが
来ておりまして、「公開と未練と心の隙」でも
書いたように、なかなか割り切れずにいました。
ワークをした後は、それがなくても大丈夫、
と感じられるようにはなったのですが、
不思議と、「あっても大丈夫、もう少し
やってみてもいいかな」という風にも
感じられて、
これはこれでもう少し進めてみよう、
といったん断捨離をやめてみることに
しました。
そして進めてみた結果、さらに面白いことに
やっぱりダメだわ(^^; ということが
余計にはっきりしたという、何とも、、、
な展開となりました。
まぁ、進むところまで進んでみないと
結果が出ない、ということも
あるわけですね。
で、やっぱりダメだ~というのは
わかったけれど、その先に進むには
これまでの行動パラダイムを明確に
シフトさせなければいけない、
ということもはっきりしました。
私はレナードの教えに触れて約7年、
どれだけそれを自分の血肉としたか、
というところが問われています。
全然だな~というのが正直なところ
ですが、瞬間瞬間、今ここに在る
ということを注意深く選択するよう、
今改めて意識しています。
もちろん、すべての時間でそれをするのは
難しいですが、自分の行動の中で、
プレゼンスを信頼するよりも
恐れから行動してしまいそうになる衝動が
起こったとき、
それと気づいて、プレゼンスへの信頼を
選択するようにしています。
明後日は、「家族とのわだかまりを癒す」
特別講座ですが、いつものように資料を
作ってある程度の道筋をつけたい衝動を
ぐっとこらえていました。
私は、この講座はプレゼンスから
行うことを選択します。
この選択は、多分ものすごく大きな意味を
持っていると感じます。
これ以後と以前では、
私の在り方も全く違っているでしょうし、
講座の内容や質も、違ってくるでしょう。
これまでは、新たなエネルギーや手法を
降ろすのに、産みの苦しみを味わいましたが、
今回は、プレゼンスに在ることを
もっと深いレベルで選択することが
私のチャレンジとなりました。
思えば、レナードはいつでもプレゼンスから
生まれてくるものだけを信頼していました。
いつでも、どんなときでも、
常に言葉を発するとき、行動するときは
まずプレゼンスの静寂から始まっていることが
よくわかります。
彼はいつもそうなのです。
そもそも、あれだけの深いプレゼンスを
体現しているマスターなのだから当然と思って
何の疑問もありませんでした。
けれど、それを自分が実践するとなったとき、
彼の偉大さが余計によく分かります。
彼がどれだけプレゼンスに絶対の信頼を
おいているか。1ミリたりともそれが
揺らぐ隙がないんですね。
私はすぐにゆらゆらしてしまいますが、
それでも、誘惑の中でプレゼンスを
選択するたびに、
なぜか訳も分からず、
何かこみ上げるときがあるのです。
魂の奥底で、震えているものがある、と。
明日の心配、過去の後悔、晩御飯のこと、
連絡の来ないメールの件、決めなければ
いけないあれやこれ。
瞬間的に私の意識をマインドに引っ張り込む
諸々をかわしてプレゼンスを選択するたび、
今ここに在るすべてに、ハートから
感謝の思いが湧き上がってくるのです。
その瞬間から現実の質感が変わり、
世界が何とも言えない芳香を漂わせます。
この限りなく美しい空気の質感。
世界の精妙さ。
これこそが、今ここに在るもの。
私たちはしばしば、先のことを考えなければ
とんでもないことになってしまう!
という恐れから、
自らこの美しきプレゼンスを去っていきます。
そして、真実ではない妄想の中、
不安と焦りが渦巻く地獄へと、
戻っていくのです。
そうしなければ、大変なことになる!
と信じて。
それは妄想だと頭でわかっていても、
恐れの威力は強大です。
容易には逆らえないでしょう。
だからこそ、今この瞬間を選択することは
私たちが思う以上に、実は偉大なこと
なのだと思います。
この瞬間、この瞬間、この瞬間、
私は今ここに在ることを選択します。
それ以上のことを求めずに。
プレゼンスに在ることで何か奇跡を
期待するのなら、プレゼンスは
遠ざかっていきます。
抱えている問題が解決することすらも、
期待しないのです。
ただこの瞬間に在るとは、
そういうことです。
あなたは、このプレゼンスを
選択するでしょうか。
というわけで、今週のテーマはこちら。
プレゼンスを選択することで湧き起こる恐れに気づいているよう、最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
11月15日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。