昨日は「魂の願いを起動させる」特別講座
でした。雨の中お集まりくださったみなさま、
ありがとうございました。
同じプログラムでありながら、
９日の回とは全く違った流れになり、
また起こることも随分と違っていました。
それぞれ、その会に参加されるみなさんに
必要なことが起こったのだと思います。
今回は参加者のみなさんお一人お一人が
美しい光の柱になっていらっしゃいました。
みなさんの中に見える、今活性化すべき
魂のコードをそれぞれ確認しながら、
そこに流れていく光のエネルギーを
見ていたのですが、
ここに至るまでに様々な発見や戸惑いなどが
みなさんの中で起こっていたので、私自身も、
これは一体どういう形で収束していくのだろう？
と思ったほどでした。
それでも、すべての流れを導きにゆだねて
進めていくと、最終的には必要なことが
起こっていったので、本当に私一人では
とてもできないことだったと本当に感謝でした。
講座の中でもみなさんに色々シェアして
いただきましたが、きっと終わった後も
たくさんの気づきはやってくるでしょう。
そしてまた、この場を誘導させていただいた
私にもわからない、膨大な何かが起こって
行くのだろうと思います。
「魂の願い」というのは、頭で論理的に
理解できるものばかりとは限りません。
むしろ、そうでないものの方が本質に
近かったりします。
何か具体的なことをするのは、
その願いの表面的な現れであって、
その形自体が本質なのではありません。
どうぞ、魂の願いの表面的な形を
追い求めるのではなく、
本質に触れることを意識なさっていてください。
それは、頭で考えられるものでは
ありません。
ただただ感じることによってのみ、
受け取れるものです。
だから、じっとそこに意識を向けて、
マインドを静めて、感じていてください。
そうはいっても、長いこと考えて概念を
とらえることに慣れ親しんできた私たちは、
そうそう簡単には感じてとらえることに
シフトはできないかもしれません。
それでもいいので、
ただ穏やかに覚えていてください。
私がいつも、「考えるのではなく感じてください」
と繰り返し言うので、昨日は参加者の方から、
Don’t think. feel！
と書かれたこんな素敵な小さな紙のバッグを
たくさんいただきました。（＾＾）
有難く何かに使わせていただこうと
思います。感謝（-人-）
実はこの言葉、あの映画「燃えよドラゴン」で
ブルース・リーが言ったセリフなのですが、
このセリフには続きがあります。
It’s like a finger pointing away to the moon.
Don’t concentrate on the finger,
or you will miss all the heavenly glory.
訳すと、「それは、月を指している指のようなものだ。
指に集中するな。そうしないと、すべての栄光を
失ってしまう」という意味になります。
これは、龍樹菩薩の大智度論にある「 指月の譬」の
お話がベースになっています。
導師が月を指さして月を教えようとしているのに、
弟子はその指が月だと勘違いをして月を見ない
という有名なお話ですね。
思考の概念は、このお話でいうところの「指」です。
指は本質の方向を指し示すことはできますが、
その指自体が本質になることはありません。
おおよその方向が分かったら、その先は指を離れて
本質そのものを見なくてはなりません。
指は触れられますが、本質は、指を触れるようには
とらえられないのです。
そこからは、別のとらえ方をしなければいけない
わけですね。
けれど、頭でっかちになっている私たちは、
そこの切り替えがなかなか難しく、
戸惑ってしまうことがしばしばあります。
でも、それも自転車に乗るようなもので、
最初はとても難しいですが、いったん
自転車に乗れるようになれば、何の苦も無く
以降はみんな乗れるようになりますよね。
大変なのは、最初だけですから。
魂の願いも、この月を見るようなものです。
形の先にある本質にじっと心を澄ます
癖をつけていきましょう。
高次のスピリチュアルな存在との
コミュニケーションも、基本は
静寂の意識で感じるところからです。
今回は守護霊やスピリットガイドとも
コンタクトしていきましたが、
どうぞこの「静寂の意識で感じる」
ということを意識してコンタクトを
続けていっていただければと思います。
色々、気づきの多い講座でしたが、
ご参加くださったみなさま、
ありがとうございました。