先週のテーマは『傷ついた気持ちを癒し、
本当に欲しいものを求める』でしたが、
私自身も、深い諦めの奥を辿っていくと
とても傷ついた気持ちが浮上してきて、
ぐっとくると同時に、
随分長いこと蓋をして来たんだな～と
無かったことにしていた願いを
認める流れになりました。
本当はこれが欲しかったんだよね、
っていう根っこの願いを諦めたことで、
心は複雑に重ねた言い訳や鎧をまとわねば
ならなくなっていました。
そんなの、全然欲しくないもん！
そもそも興味ないし。
あっても、邪魔になるんじゃない？
とかなんとか言って、自分から
遠ざけていたんですね。
でも、本当は欲しい！って言うことは、
傷の痛みを浮上させますが、同時に
厚くまとった鎧や言い訳を解いていく
癒しのプロセスの始まりにもなります。
痛いけれど、もう自分に嘘をつかなくていい
という安堵が心の内にゆっくり広がり、
在るがままの自分を生きることを
自分に許せるようになるんですね。
様々な方のセッションをしていて
感じるのは、
深い怒りや悲しみや憎しみ、嫉妬や孤独
といったあらゆる感情をまといながら、
でも、芯のところではみんな、
本当は純粋な愛を知っているんだよね、
って感じるんです。
みんなそれを外に求めて求めて得られなくて
ものすごく苦しんでいるけれど、でも実は
それが在る場所をちゃんと知っている。
知っているのに、表面上はさっぱり分からない
ふりをして、必死で悲劇の放浪者のストーリー
を演じているように見えるときがあるのです。
たまに、「ホントは知ってるんでしょ？」と
ツッコミを入れたこともあるのですが、
するとエゴくんが「テヘヘ、バレた？」みたいな
感じで悲劇の放浪者の着ぐるみをズルっと
脱いで、大きな解放が起こったこともあります。
私たちはどこかで、
本当に本物の愛に触れてしまうのが恐い、
と思っているところがあるような気がします。
求めて求めて、それが得られなくて気が狂いそうに
なっているのに、でも実際にそれに触れるのは
自分がどうにかなってしまいそうで恐いんですね。
だから、本物ではない偽物をゲットして、
それらしい気持ちになれるくらいでちょうどいい、
みたいなことをしているような気がします。
そういう視点から叶わぬ願いというものを
改めて見てみると、本物に触れないように
するための、自分で作ったストッパーのように
見えてきます。
宇宙が信じられないくらいの愛に満ちている
ことを認めて、本当にそれに触れてしまうのが
恐すぎるので、
そうではない残酷で過酷な宇宙の証拠を一生懸命
拾い集め、それから自分を守る防御壁をがっちり
固め、頭の中では戦いのストーリーで一杯、
みたいな。。。
自分の外に、もう愛を探さなくていい。
必死でそれを得ようともがかなくていい。
自分の中に、
無条件に愛が流れ込んでくるのを許す。
自分が愛に開いて在ることを、妨げない。
自身の中にあるあらゆる恐れも、
自分で抱え込んでどうにかしようと格闘せず、
その無条件の愛にさらけ出してしまったらいい
と思うのです。
私たちはとかく、自分の条件が整ってから
どうにかしようと思いがちですが、
宇宙に向かって、先に
「私、今こんな状態なんです～！
それでもいいですか～？」
ってさらけ出した方が、自分も楽だし
宇宙も助けやすいでしょう。
宇宙の愛は無条件ですから、
それを受け取るのに資格試験とかは無いわけです。
あると思い込んで、それにふさわしい自分に
なろうと頑張っていますが、もしそれが必要なら、
そもそも「無条件の愛」じゃないですよね。
しばしば自分が幸せになるのを許せない、
と思っている方を見かけますが、
それでもいい。
そのまんまでいいから、自分の中に既に
信じられないくらいの愛が流れていることを
認めてみたらいいと思うのです。
きっと、ものすごく深い気づきが
やって来ると思います。
今週はこれをテーマとして見ます。
自分の中に、既に信じられないくらいの愛が流れていることを認めるよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
10月18日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。