この日は継続してご参加の方のクラス
でしたので、いつものように、
日常の出来事のメッセージを
読み解くことから入っていきました。
自分の言いたいことをぐっと我慢して
絶えてしまう癖を掘り下げていくと、
我慢している自分に気づいて優しく
してもらう事で愛を感じ、
自分の存在価値を確かめている
という行動パターンがあることが
分かりました。
このため、
自分から行動できるようになることは、
愛を確かめる機会を奪うことになるので、
絶対に手放そうとしなかったのです。
この構造を読み解いて、改めてご本人に
このやり方を今後も続けていくのかどうか
問うてみると、
もう十分やったしとても苦しかったので、
手放す、という答えでした。
そしてもういらなくなった行動パターンを
手放すと、すんなりと自分を主張し、
テキパキと動けるようになりました。
苦しい行動パターンにも、
こんな風にそれを持っている理由が
あるんですね。
ここが読み解けるようになると、
ワークはぐっと深く、楽に解放
していけるようになります。
今回も、ご参加くださった方の真摯な
取り組みの場に立ち会わせていただき、
ありがとうございました。
【ご感想】
こんにちは。
ワークショップではお世話になりました。幼少の頃の出来事は何度かワークで出ましたが、何も言わない何もしないで自分に対して愛があるのかを試すようなことをしていたまではわかりませんでした。
きっと今までたくさん解放したから出てきたんだと思いますが、大人になっても自分が何もしないで要求通りにならないか、考える傾向がありました。
今は言いたいことは随分と言えるようになりました。
まだ宿題が残った状態ですが、これからの私の人生は感情を切り離さない、ハイヤーセルフに頼ったり守られていることをしっかり感じながら生きていきます。
まだまだスルーしそうですが、頑張っていきます。
ありがとうございました。