ここのところ、自身のミッションに対して
さらに深くコミットメントしたら、
何だか色々動いてきて忙しいです。
それまでいかにダラダラ過ごしていたのかが
良く分かります。(^^;
自分でも、自身の在り方について注意深く
逃げないようにしていたつもりで、
思いっきり逃げてたんですね。
真実にコミットメントしたら、
逃げ場はなくなっていきます。
そのプレッシャーに耐えられなくて、
自分でも無意識に身をよじるようにして
逃げている。
微妙に意識の方向性にブレが出て、
すっと突き抜けるような強さや勢いが
出ないんですね。
特に、私の仕事は
人の深いところに関わるものなので、
やっぱりとても恐いんです。
自分の一言が相手にどのような影響を与えるのか。
世間一般の付き合いだったら
言わずに済ますようなことも、
言わなければいけない時も多々ありますし、
お伝えした後に起こることも引き受ける覚悟が
ないと、本当に伝えたいことは伝わりません。
受け取る方も、こちらのその逃げの姿勢を
敏感に察します。
真剣に向き合ってくれない人の言葉なんて、
そもそも耳を傾ける気にもならないでしょう。
今までも、少しずつ段階的に自分の中の
逃げている部分に向き合ってきましたが、
ここにきて一段、また深く覚悟を決めることが
できたかな~と感じています。
そうすればいいのは分かっていても、
さっさとできないのが人間の性ですね。
グズグズグズグズしながら、
その間に色々な断捨離をしたり浄化をしたり、
選択肢があるように見えていたことも、
実はそんなものは最初からなかったと気づいたり。
そう言えば先日のハイヤーセルフの講座の中で、
ハイヤーセルフはその人の意識が向きやすい
出来事や物などを通してサインを送り、
私たちを導いていくと説明していた時、
参加者の方の中から、
「そんな回りくどい導き方じゃなくて、
最初からもっとダイレクトに、はっきり言ってよ!
って思うんですけど」
というご意見をいただきました。
確かにそうなんですけれどね。(^^;
と思いつつ、ハイヤーセルフの言い分を聞いてみると、
「でもさ~、君たち、ダイレクトに言っても
聞かないよね?」
って返って来て、みんなで納得したということが
ありました。
そうそう、私たちって、ダイレクトに言われても
そんな忠告、右から左~って具合に流すこと、
良くありますよね。
お子さんをお持ちの親御さんは
良くお分かりかと思います。
子供さんたち、親から見て
「こうしたらいいのに」
と思うから教えてあげているのに、
やっぱり自分のやりたいようにやりますよね。
結局、誰かから言われても、自分の人生ですから
自分で決めて行動しないと、気が済まないんです。
それを、無理やり自分の気持ちを曲げて
誰かの言うことを受け入れたとしたら、
コントロールされた怒りが残るでしょう。
結果的に、現実はうまく行ったとしても、です。
ハイヤーセルフは私たちのそんな性質を
とても良く知っているので、
私たちがどうやったら納得して
本当に良くなる道に進むか、と
常に苦心しているように思います。
だから、遠回りしたように見えて、
その遠回りをしないと、その人は納得しなかった、
或いは気づかなかったわけなので、
遠回りは必要だったのです。
え~、でも、何の気付きもなかったし、
ただの無駄な時間だった、と思うのだとしたら、
ちゃんと出来事を受け止めていないがゆえに、
気づきが受け取れていないのでしょう。
全ての出来事の中に気づきがあるのであり、
失敗や無駄なことなど何一つない、という
ベースが無いと、なかなか受け取れないものです。
ひとつひとつの出来事を受け止め、
気づきを重ねて行く中で、少しずつ自分の中で
何かが整っていきます。
これらすべてのプロセスが、
ハイヤーセルフとの対話なのですね。
そして自分の中の迷いやブレが消え、定まった時、
一段深いコミットメントのレベルに入っていきます。
すると、そのレベルに入って初めて見えてきたり
できるようになっていることがあることに
気づくのです。
自分の中で、何か願っているのになかなか進まない
ということがあるのであれば、
それに対する自身の意図に迷いやブレがないか、
注意深くチェックしてみましょう。
アクセルとブレーキを踏みつつ、
自分はアクセルをこんなに踏んで頑張っているのに!
と被害者意識を募らせていたりするかもしれません。
最も恐れているものから逃げずに向き合えた時、
あなたは本当に望んでいた世界への扉を開くでしょう。