昨日は感情解放ワークショップでした。
昨日も、とても濃~いワークショップ
になりました。
ご参加くださったみなさま、
ありがとうございます。(^^)
始めての方も常連の方々も、日常の中に
この日得た気づきをフィードバックさせて
いかれますように。
次回は22日(金)です。
感情解放ワークでお伝えしている世界観は、
全く初めての方にはなかなかすんなりとは
受け入れ難いものなのだろうと思います。
起こる出来事は自分が引き寄せているとか、
自身の感情の責任は相手にあるのではなく、
自分自身にあるとか。
あの人のせいでこんなに傷ついてるのに、
何で私が責任取らなくちゃいけないのよ!
って、普通は思いますよね。
もうどっぷりこの世界観で生きていると、
当たり前すぎて何の疑問も抱きませんが、
改めてかつて自分が信じていた
「私の不幸はあいつのせい」
という世界観を思って見ると、物凄く
歪んだエネルギーだと感じます。
そんな風に思っていると、その
「ろくでもないアイツ」の方に嫌でも
エネルギーが引っ張られてしまいます。
自分で自身の感情の責任を取る在り方の
なんと清々しいこと!
いかに、かつての自分が相手と変な
絡まり方をしていたのかが分かります。
ワークに長く取り組んでいる方は、
様々なテーマに向き合うたび、
「やっぱり自分自身なんですね」
としみじみ実感されながら
おっしゃいます。
自分が変われば世界が変わる。
世界が変われば、相手を変える必要も
ないわけです。
自身の現実が辛い時、まず自分の感情の
責任を取ることが大切ですとお伝えすると、
「私が変わっても、相手は何も変わらない
のではありませんか?」
と心配される方があります。
けれど、なぜ相手のことを心配する必要が
あるのでしょうか?
その理由は、
相手のせいで私は辛い思いをしているのに、
私だけが努力して変わらなければいけない
ということに納得できないとか、
相手を置いて行ってしまうような気がして、
相手への執着が浮上しているとか、
色々あるのでしょう。
けれどそのいずれにしても、結局のところ
自分の感情に対して、責任ある在り方を
していないということは共通しています。
つまり、相手と絡み合ってしまって、
自立できていないのです。
自身の感情の責任を取るということは、
こうして不自然に絡み合っている関係性を
解いていくことでもあります。
そのとき、それまで相手に押し付けていた
痛みを自分で引き受けなければ
ならなくなったり、
相手にべったり依存していたのが
できなくなって、自分で立つことに不安を
感じたりします。
そんな未来を直感的に悟って、
「でも・・・」
という言葉になって出てくる
のかもしれません。
エゴは、多かれ少なかれ変化を嫌うものです。
たとえそれが良い方向に繋がる変化であっても、
それまでの在り方が変わってしまうのは、
嫌なのですね。
見知らぬ天国よりも慣れ親しんだ地獄
とよくこのブログでも書いていますが、
慣れ親しんだ地獄がまだ耐えられる内は、
その限界まで変わろうとはしないものです。
今あなたの現実が辛すぎるのなら、
慣れ親しんだ地獄から脱出するチャンスです。
高次の導きを願いつつ、えい!っと
勇気を出してチャレンジしてみることを
おすすめいたします。
ただし、その結果がいかなるものであっても
引き受ける覚悟は必要です。
そうでないと、導きの途中でまたあなたは
後悔と不安の中で、道を見失ってしまいます。
結果を引き受けながら、今この瞬間をしかと
生きることで、道は必ず開けていきます。
自分の人生の責任から逃げる人に、
生きる喜びなどあり得ないと私は思います。
責任と自由と喜びは、一つのものなのです。
責任は、自分を拘束する檻ではありません。
それは、自身の真のパワーに繋がるための
カギであり軸です。
どうぞそれをいたずらに恐れないでください。
そして、責任をしっかりと自身のものとし、
自在にそのカギを使いこなしてください。
この感覚が分かると、あなたは数段、
パワフルに、そして自由に人生を
生きるようになるでしょう。
そうは言っても、責任に押しつぶされる
ような感覚を抱くような方も
少なくありません。
そんなときは、その感覚をしっかり
受け止めて、完了させましょう。
そうすれば、責任という言葉に
過度に反応しなくなります。
何かに依存するのではなく、何かから
エネルギーを奪うような生き方でもなく、
どうぞあなた自身のパワーに繋がって
ください。
それが、本来のあなたの自然な在り方
なのです。
できないはずはありません。
あなたの歩みが、最高最善の導きと
ともに在りますように。