河口湖、行ってきました~!
3日間ともお天気に恵まれ、木花咲耶姫さまも、
その雄大なお姿を見せてくださいました。
母も私も、晴れ女だったようです。(^^)
たまに母と一緒に旅行をするのですが、
毎回、色々と思うところがあります。
老いても、娘と居る時はいつでも母は「母親」
なのだな~、と。
もう「娘」も随分いい年になっておりますが、
3歳の娘も40ウン歳の娘も、この人にとっては
あまり変わらないようです。
「親」であることでいい意味で気を張って
自分を支えているところがあるのかな、と
感じます。
と同時に「親」として、自分のことを脇に置いても
家族のために生きてきた筋金入りの抑圧ががっちりと
固まっているのが気になりました。
子育ても終わって、以前よりは随分母も気が楽に
なって自分の人生を楽しもうという意識はある
ようですが、
何せ抑圧は「筋金入り」ですから、そうそう
簡単には抜けません。
今回の旅行中も、母はいつも昼からやっている
韓国ドラマを見たいと言っていました。
私は行きたいところがあったので、一人で出かける
つもりでいたのですが、「そういうわけにはいかない」
と、「嫌々」ついてきたのです。
私は「別に無理せず好きなように過ごせばいいのに」
と思ったのですが、仕方がないので
「連れて行ってあげ」ました。
この辺り、母から見ると、しっかり私の「お守り」
しているつもりだったようです。(^^;
そしてこの日、一番楽しみにしていた久保田一竹美術館。
幻と言われた「辻が花染め」を復活させた久保田一竹の
作品群を展示しています。
作品も素晴らしいのですが、美術館と敷地全体の設計が
物凄く独特で、ちょっと普通の場所ではないな、という
感じはありました。
なんせ、このエントランスですからね~。
お庭の奥の方には慈母像を安置した水の湧き出る洞窟
などがあって、私は結構好きな場所でした。
が!母はここが大嫌いだったようで、
入る時から不機嫌で「一刻も早くここから去りたい」
という一心だったようです。
せっかく素敵な空間を楽しみたかったのに、
母のイライラの波動に邪魔されて
とても不愉快でした。
「あ~、まったく。だからホテルでドラマを
見ててくれればよかったのに」
と思ったものです。
何故この人は、本当に自分がやりたいことを我慢して
やりたくないことをして不機嫌になり、周りに
イライラの波動をまき散らしているのだろう。
それでいて、「あんたのために」と恩を着せてくる
ところがさらにたちが悪い。
そして、人を責めるのはお門違いだ。
そんな思いが次々と湧いてきます。
好きなことをやれば良い、と言っても、
この母にはそれができないのです。
なぜかというと、
「目を離すと何をしでかすか分からない」
↓
「そうなったら自分が大変な思いをする」
↓
「それは嫌だから、そうならないように監視して
自分のコントロールが効く範囲に置くようにしよう」
↓
「そうなると、自分の楽しみの時間が減ってしまう」
↓
「でも、後で大変な思いをするよりはマシ」
という理屈で自身の行動を「選択」しているからです。
結局は、自分のやりたいように「選択」している
のですけれどね。(^^;
完全には納得できないでいるのです。
なぜなら、この選択も、「恐れの回避」から
なされているからです。
つまり、恐れから出発した行為はその結果にも
「恐れの種」が宿るのです。
こうした選択を続ける限りは、
どんなに恐れている可能性を排除しようとも、
延々とそれは続くということです。
私だったらこうしたときは、まず自身の内の恐れ
についてワークします。
それが起こった時、どんな気持ちを体験するのか、
そのエネルギーを捉えて統合します。
そうすると、相手を監視しなくても心安らかに
自分の好きなことができるようになるでしょう。
結局は、相手の問題じゃなくて、
「自分の問題」なんですね。
あなたももし、
自分の好きなことをすると
多分こんなことが起こって嫌な思いをする。
↓
だからそれを体験しないように
自分の好きなことをやるのを我慢している。
というようなことがあったとしたら、
あなたの想像の中のその「嫌な思い」を
ワークして統合してみて下さい。
そうすると、スッとやりたいことをやるように、
一歩が踏み出せると思います。
というわけで今週はこれをテーマとしてみます。
自分がやりたいことをするのにブレーキをかけている重たい気持ちを統合するよう最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」をご覧になり、
ご理解のうえ9月6日(水)17:00までにメールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。