この日は定期的にお越しくださっている方のご参加でした。
ご感想はいただいていないので、クラスを見て気づいたところを
ご報告いたします。
普段からご自身の内観を続けていらっしゃる方でしたので、
日頃ワークをされていて繰り返し浮上してなかなか収束しない
感情をピックアップするところから始めてみました。
その中から、カギとなりそうな感情を入り口として、
ワークに入っていきました。
掘り下げていくと、幼い頃に味わった強い感情の核にたどり着きましたが、
丁寧にそのしこりを命の呼吸で解きほぐし、相手の視点にも入って見て
相手が感じていた感情も癒していきます。
すると、最初は誤魔化しの言葉を言うしかなかったストーリーが
真実を告げて互いに前向きに現実を受け止めるように変化していきました。
いくつか幼少期の強い感情のわだかまったポイントを
このようにして解いていくことで、日常の出来事の
捉え方や感じ方も、変化していったようです。
さらに後半では過去世のある出来事によって魂に刻まれた深い傷に
アプローチしていきました。
自分が思っていたストーリーは実は真実ではなく、
本当は愛されていたことに気づくと、長い間抱き続けてきた
悲しい思いが、深く深く癒されて行きました。
沢山の癒しと解放の起こった濃密な時間となりましたが、
ワークショップの後も、ご自身の中で感じ方の違いや変化を
確認なさっていただければと思います。
ワークのポイントは、ストーリーに飲み込まれず、
しっかりと感情のエネルギーを捉えられること。
そして、硬直した視点を移動してみることです。
ここができると、色々なしこりがとけていきます。
参加された方が、のびのびとご自身の愛を表現していかれますように。
今回も、真摯な取り組みの場に立ち会わせていただきましたこと、
深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。