昨日は感情解放ワークショップでした。
ご参加くださった方、ありがとうございました。
本当に濃いいワークショップとなりましたが、
何かしら、ご自身の人生の歩みに対する
気づきがありましたら幸いです。
次回のワークショップは8月31日(木)です。
8月の締めくくりに、ご都合の良い方は是非どうぞ。
お申込みはこちらから。
さて。最近、「至らぬ自分」「理想とは程遠い自分」を
許すようになってから、何だかとても気が楽です。
以前は何をしているときでも常に「自分にダメ出し」をして、
心に自分で重苦しさを作っていましたが、今はそれがないので
能天気に在るがままの現実を楽しむようになりました。
そんな気楽さが、同居している母にもどこか影響しているのか、
なぜか母が最近とても楽し気で機嫌がいいように感じます。
色々、思うようになっていないところもあるけれど、
それなりに日常を楽しむこともできるのだという幸せを
しみじみかみしめている今日この頃です。
それと同時に、できる限り「自分のニーズに間を置かず応える」
ということも意識しています。
たとえば、疲れているならできるだけ早い段階で休むとか、
本当にやりたい、欲しいと思ったことは叶えてあげるとか。
自分をどうでもいい存在のように扱わない、大切な存在として
尊重するようにしていると、自分の機嫌がとても良くなり、
リラックスして人生を信頼する感覚が育ちます。
人生は、必要なものをちゃんと与えてくれるんだっていう
安心感は、自分で自分にちゃんと与えているかというところが
原点のようですね。
以前は、「私の願いは決して叶わない」
「人生は思うようにならないもの」という思いが強くありましたが、
今はそれほど悲痛な絶望感はなくなりました。
自分は「自分に何を与えてあげたいか、与えることを許しているか」が
今のこの現実を形作っているのでしょう。
自分がこの現実の創造者だとしたら、
「大切な私」に何をどのくらい与えてあげたいでしょうか。
「私」がそれを喜んでくれたら、創造者の自分はどんなにか幸せでしょうか。
そう考えたら、人生を幸せにするコツは、
「自分喜ばせゲーム」
をすると良いのかもしれません。
そんなことはできないよ、と与えるものに制限を作るとき、
それがそのまま、世界があなたに与えるものの制限になるのでしょう。
それはつまり、「お前にはそれはふさわしくない」
というメッセージを送っていることになります。
だから、今自分にできることからでいいので、
少しずつ「大切な私」に良いもの、素敵なものを与えて
「あなたはそれにふさわしい」というメッセージを送りましょう。
そして「私」は、自分に与えられたプレゼントを
「私はこれにふさわしい存在なのだ」と喜びをかみしめて、
感謝を返していきましょう。
感謝に関して、私は以前は本当に感謝できない人間でした。
沢山のものを与えられても自覚がなく、ちっとも
与えてもらっていないといつも不平不満を思っていました。
今思えばそれは、自分が自身を粗末に扱っていたことも
大きな要因だったと思います。
巷では、感謝しなさいとか感謝した方が良いことがたくさん
起こるとかよく言われますが、そう言われたから感謝できるか
というと、そんなにすんなりと感謝はできないだろうと思います。
不足感や不安感、心に重苦しい痛みを抱えたまま、
感謝しなさいと言われたって、私だったら無理だし、
したとしてもとても嘘くさいものになってしまいそうです。
まずは自身が自分を大切な存在だと認め、
そのように扱うことから、自分の中のそうしたものが
癒えていきます。
すると、感謝は自ずから湧いてくるでしょう。
与え過ぎたら感謝できない人間になってしまう、
という心配は違うと思います。
本当に大切な存在であれば、何をどう与えるのか、
あたなはよくよく知ろうとするでしょう。
ただ自分のエゴから猫かわいがりをするのではなく、
本当に良いことをしようとするでしょう。
一方的な思い込みを押し付けるのは、
まだ自分を大切にする学びの途中なのかもしれません。
何はともあれ、「自分喜ばせゲーム」は
楽しそうです。
しばらく意識してこのゲームを楽しんでみようと思います。(^^)