昨日から、本サイトのブログに新しいテンプレートを入れたので、外観が随分変わっていると思います。ガラ携で見られなくなったとご連絡くださった方には、アメブロ「彼方より吹く風 湧き上がる泉 約束の時」またはgooブログ「しろいはね くろいはね」でも全く同じ内容を上げていますので、そちらをご参照頂くようご案内差し上げております。
もしお知り合いでガラ携でご覧いただいていてお困りの方がいらっしゃいましたら、お知らせいただければと思います。
とにかく記事が見られるようにしてあるだけなので、まだ体裁が整っていないのですが、徐々に整えていきますので、しばらくご不便おかけしますが何か不都合な点等ございましたら、遠慮なくこちらにご連絡いただければと思います。
さて。サイトリニューアルの件もそうなのですが、何か新しいことを始めたときに、自分は随分長いこと、眠りこけていたのだなぁと思うのです。
というのは、もう随分前に周囲は今から私がやろうとしていることを既に始めていましたし、時代の流れに俊敏に対応していたようなのですが、私はとにかく「分からないし、まだ困っていないからやらない!」と耳を塞ぎ、自分を閉ざして閉じこもっていたような気がします。
今頃になって慌てて取り掛かっているのですが、どっさり勉強しなければいけないことがあって、最初の頃は圧倒されてしまって動けなくなってしまいました。
それからどうにかこうにか少しずつ学んで、できることから始めているわけですが、いずれやらなければいけないことであり、避けることはできないわけですから、肚をくくってカタツムリの歩みですが進めています。
ただ、その時の心持ちで、「やらなければいけない」と思うとなかなか気も重くなり、作業を義務の様にとらえてどうしようもなくつまらないものにしてしまいます。
けれどやってみれば楽しいこともあり、クリエイティブな感覚がとても刺激されて夢中になっていたりします。そうして目の前のことだけをとにかく進めてみると、何となく形になってくるわけです。
よく、「目標や期限を決めて進めなければダメだ」と言われますが、このけんについて、私にはそのやり方がどうにも合わないようで、自分流で進めればいいか、と自分を追い込んで却って固まってしまわないように、ゆる~く行くことを許すようにしました。
会社組織ではそういうのは難しいのかもしれませんが、自分で決められるのなら、そうすればいいだけです。
何ごとも、恐れから始めたことには、その結果にも恐れの種が宿ります。私が恐れから駆り立てられて作業をしてしまったら、やっぱり出来上がったものも恐れのバイブレーションになるでしょう。
私はそういうものを作り上げたいわけではありません。だから、できるだけどのプロセスも楽しんでやることにしました。
自分にそれを許す。すると、現実もそのようなものになって行きます。
この辺りの切り替えが、以前よりできるようになってきたかな、と思います。頭で分かっていても、実際にそれができるということは別なのですね。繰り返し、このことを思い知らされます。
私たちは、どれだけ自分で自身の現実を制限しているでしょうか?誰も何も言っていないのに「いや、それはダメだ」「そうすべきではない」「できない」と即座に「本当はこうしたいんだけれど」という自身の欲求を拒絶していることの何と多いことか!
本当にそれは「ダメ」なんでしょうか。まったく「できない」話なんでしょうか。
なぜ「ダメ」で「できない」のか、その根拠は一体どこにあるんでしょう?それは、絶対に間違っていないのでしょうか?1%もそうでない確率は無いと言い切れますか?
そう思う根拠に、あなたの重苦しい感情のエネルギーが貼りついていないでしょうか?もし貼りついているのなら、あなたは過去の痛みの経験を、未来に被せてみてしまっているのです。
つまり「それは真実ではない」と言えます。
あのときもそうだったから、きっと今回もそうなんだろう。まだ何も起こっていないのに、自分で未来をそのように決めてしまっているのですね。
この重苦しいエネルギーがそのままであれば、確かに未来はそのようにしか見えないでしょうし、そのように行動するので「やっぱりそうなったよね」という、確信を深める現実しかやって来ないでしょう。
「ダメ」でも「できない」でもない可能性を実現するには、その重苦しい感情のエネルギーをしっかり完了させ、手放すことが大切です。そうすれば、もう未来に重苦しい過去の記憶のフィルターをかけて見ずに済みます。
そうやって、過去の「ダメ」で「できない」自分からシフトしていくわけです。
特に、ポジティブな未来をアリアリと想像することが苦手な方は、多分ネガティブな感情のエネルギーのチャージがとても大きいのだと思います。私自身もそうでしたから、良く分かります。
こういう方は、無理にポジティブシンキングをすると逆に心が苦しくなってしまうことがあるので、在るがままに不安や恐れに向き合って、受け止めていくのが良いのかな、と思います。
色々なメソッドや主張が巷には溢れていますが、自分にそれが合っているのかどうか、しっかり見極めながら、自分流で生きましょう。そのために、自分自身とたくさん対話してみて下さいね。