毎日暑いですね。近頃の暑さは本当に一昔前の暑さと違って、身の危険を感じます。(^^; 先日も、油断してうっかり暑い時間に外を長時間歩いてしまったら、頭痛がしてきました。ヤバいです。みなさんも気を付けてお過ごしくださいませ。
少しお知らせなのですが、近々このブログに新しいテンプレートを入れて、段階的にサロンのホームページと統合していきます。しばらくはこのブログも今のアドレスで大丈夫なのですが、トップに表示されるタイトルがサロン名の「ヒーリングゲート(Healing Gate)」になります。
どこかにブログ名の「しろいはね くろいはね」を残すつもりではあるのですが、ちょっと検討中です。ですので、ある日突然表示が大きく変わっても、みなさんどうか驚かないで、これまで通りにこのブログをご愛顧いただければと思います。
またブログのアドレスも、今は「http://www.healing-gate.com/blog」ですが、その内「http://www.healing-gate.com」になります。変更の際はまたお知らせしますが、ブックマークされている方は心の準備だけなさっていてくださいね。
さて。秋ごろに色々と大きな変化を予定していて、それに向けてタイムスケジュールを整理しながら準備しているところなのですが、何をいつ、どんな風に進めるのか、頭で頑張って進めようとしても心と体がついて来ないので、「やりたい!」と思ったことを「やりたい」と思ったときに進めるようにしています。
ある意味「プレゼンス」に任せているのですが、やりたくないことはやらないでいても、ふと別の何かを思い出してやったりしていて、結果的に流れるようにいい感じで進むようです。
「やらなくちゃ」ということにこだわって無理やりやろうとしても、15分で済むことが2時間たってもグズグズしているようなときもあり、結果的に無駄に時間を過ごしてしまいます。
ある時は、すごく疲れていて休みたかったのですが、「やらなくちゃいけない」と思っていた作業があったので休まず取り組んだのですが、非常に効率が悪かったです。
休みたくて休める環境に居るならば、自分に休むことを許すというのもとても大切なことなのですね。
休めるのに休んでいると何かいけない気がする、というこの罪悪感のようなものは、子供の頃から私にはあったような気がします。だから、やりたくないことも自分に無理やり課して、いつも機嫌も体調も悪い状態で過ごしていました。
決して心地よくはないものなのに、その不快感に慣れ親しみ過ぎているので、それが無いと落ち着かないのかもしれません。(^^;
自分で自身の生きる世界を辛くしていたので、たまに自分に優しくすると、「世界ってこんな風に楽に生きても良かったんだ」と、ホッとすると同時に、ある種のカルチャーショックを受けます。
それも許されてたんだ、私もやってもよかったんだ、ずっといけないことだと思っていた、と。
心と体の声に耳を傾けつつ、日々気づきと軌道修正を繰り返しています。
やりたいことをやり、やりたくないことはやらない、というこの方式、シンプルだけれど、「そんなことしていたら怠惰になって自分がダメになってしまう!」という恐れを感じる人も少なくないようです。
本当にやるべきことへの抵抗と、内なる導きの声とをどう聞き分けるのか、戸惑ってしまうのですね。
私が判断の基準にしているのは、心と体と魂がピッタリ一致した状態で感じたことに従う、ということです。
抵抗の場合は、どこか心苦しかったり身体に不快感があったりして、ホッとすることが無いんですね。これに対して、心と体と魂が一致したことに従うと、ホッとした感覚があったり、心も体もリラックスしています。
それでもわかりにくければ、頭でぐるぐる考えていないかどうかを確かめます。頭で決めようとすると、内なる導きから切り離された状態になってしまうので、結果的に後悔するようなことになるケースが多いような気がします。
また、「やりたくない!」と抵抗が起こった時は、それを抑圧せずにじっと受け止めてあげるといいでしょう。やりたくない気持ちを否定しないで、その辛さに寄り添うようにして受け止めるわけです。こうすると、随分気持ちは落ち着いてきます。
「No」という選択肢と「Yes」という選択肢が両方認められていて初めて、私たちは自由意志を発揮することができ、リラックスしていられます。この至極当たり前のことを、私たちは自身に認めていないことがとても多いのです。
つまり、やりたくないのに「Yes」という答えしか言わせてもらえずに「No」という選択肢が無い場合、私たちは固まって動けなくなるしかないのです。
「No」には「No」なりの事情があります。その事情を汲んで耳を傾ける心のスペースを、忘れずに持っていたいものです。そうすれば、人生はどれだけ優しいものになるでしょうか。
人にやさしくなる前に、まずは自分に優しく在りましょう。