早いもので6月ももう終わり、1年の半分が終わってしまいました。この半年、色々あったけれど、この月日が自分をどれだけ磨いてくれたかな?と思わずにはいられません。
個人的には、これまで整理しきれなかった諸々が片付いたりめどが立ったりしていて、この6月末がかなり節目感満載な感じです。
インド占星術で見ると、私はこの9月に次のある象意の期間に移行するようなのですが、不思議とその辺りが通信環境を切り替えるタイミングに重なっています。
ここのところ、プロバイダや通信キャリアの変更等を考えていて情報を集めていたのですが、色々な契約条件や個人的な都合を考え合わせると、9月か10月辺りがタイミングかな、と目星をつけたところでした。
そこでふと、そう言えば次の星のタームへの移行が9月の終わりだったなと思い出し、何とも不思議な符号を感じたのでした。
通信環境については今年初めからずっと考えていたのですが、なかなかその気にならず、やっと腰が上がるようになって情報を集め出したのがつい最近。
何でもかんでも星のせいにするのはいけないかな、と思いつつも、やっぱり私たちは避けがたく惑星の影響を受けているのでしょうね。
ものごとにはタイミングがある、と感じたもう一つの出来事は、昨日の朝、日課のジャパで神々に礼拝していたところ、ここしばらくバランスの取れていなかったエネルギーを調和させるアイテムのことがふと閃きました。
それはもう何年も前から持っているある石で、いざという時にだけ使って、ずっと身に着けているようなものではなかったので、長いことしまい込んでいたものでした。
ジャパが終わってすぐにそれを引っ張り出して身に付けたら、その瞬間からあれほど苦しんでいた不調和がスキッと整いました。なんでもっと早く思い出さなかったんだろう~!?と自分でも不思議ですが、私にはある一定期間、不調和に苦しむ体験が必要だったのでしょう。
人間、調子の良いときは何とでも言えるけれど、本当に辛いときにどれだけのことができるかということの方が、実際の実力なのだと思います。
振り返ってみて、不調和に苦しんだ期間、私はどれだけ真摯に真実を求めただろうか。また学びに対して、誠実であっただろうかと思うと、まぁこれが今の自分の精一杯のところだったのだなと思います。
それにしても、普段は石を身に着けていてもそのパワーをそれほど意識することはないのですが、こんなにもパワーがあるのだということを改めて実感した出来事でした。
この石を使う前に、これと同じ働きをするレメディーも見つけていたのですが、ハイヤーセルフさんに聞くとそれを手に入れることはNoということだったので、保留していました。
あまりにも苦しかったのでガイダンスに逆らって買ってしまおうかと思ったこともありましたが、やっぱり必要ありませんでしたね。従って正解でした。
高次意識のガイダンスは、最終的には正解になるのですが、常にそれが平安と安寧になるかというと、私の実感で言うとそうではないケースもあります。
たとえば、3週間ほど前に私はあることをやるかやらないかについて、ハイヤーセルフさんにガイダンスを求めました。すると、「やってごらん」というような答えだったのですが、いざ始めてみると最初の一手からいきなりつまづいて、膠着状態になってしまいました。
困ったな~と、気持ちは悶々としてかなり苦しい思いもしたのですが、その中で自分にとって本当に必要なこととは何かということや、軸とすべきものを揺らがせてはいけないのだということを改めて確認させられました。
そしてつい先日、その出来事はほぼプラスマイナスゼロの状態に戻って決着したところです。
気持ちとしては本当に苦しかったけれど、その中で要らないものをはっきりと認識できたので、その体験は私には必要だったのでしょう。ハイヤーセルフさんはそれを見越して、「やってごらん」と答えたわけです。
こういうことはこれまでに何度もあって、致命傷にはならない程度に苦しい状況を通過させるけれど、そこで得たものがその後にとても生きてくるということがあるのですね。
私たちが人生で体験する試練というのは、その人が越えられる範囲のことしか起こらないと言われます。けれどそうは言っても、試練の真っただ中にいる本人にしてみれば、本当に押しつぶされそうで死んでしまうかもしれない!と思うくらいの体験だろうと思います。
それでも、その中を必死で生き抜いていくと、越えたときに大きく成長している自分を発見するでしょう。
人間目線で見た安定や幸せ、成功などと、スピリット目線で見た成功の価値というのは、必ずしも一致しません。よくどこかで「天に宝を積みなさい」という言葉を聞きますが、スピリットはいつでも、天に積む宝を基準に私たちを導いているようです。
そんなことを踏まえて自身の現状を振り返った時、その場所で自身はどれだけ天に積む宝を掘り出しているでしょうか。まだまだそこには宝が眠っています。さらに一段、二段、識別眼を磨いて自分だけのギフトを受け取っていきましょう。